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第60回【徳ある経営者になろう】法シリーズに学ぶ経営成功学(4)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第60回 法シリーズに学ぶ経営成功学(4)

 ナポレオン・ヒルは数多くの名言を遺したことでも知られます。なかでも失敗を成功の縁(よすが)とする格言が多く、人々に勇気を与えてくれます。「人間に挫折や失敗はつきものである。問題は、そこから教訓と成功の糧を引き出せるか否かである」、「失敗や逆境のなかには、すべてそれ相応か、それ以上の大きな利益の種子が含まれている」。引き続き、大川隆法総裁の法シリーズから、今世と来世を架橋する成功理論を改めて学びます。

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 世の中には、自分の思うようにならないことは、たくさんあります。それは、しかたがありません。自分としては、よいと思っても、周りの状況が許さないこともあります。客観的に見て、どうしても必要なものであれば、生き延びていくはずですが、「生き延びられない」ということは、「厳しい競争にさらされている」ということなのです。もっとよいサービスを提供したり、もっとよい商品を出したりするところが必ず出てくるわけです。

 そういう競争に打ち勝てなければ、敗れていくことになります。敗れる者は悲しいけれども、「それによって、社会全体としては進歩しているのだ」と思って、諦めることです。

古いままで、いつまでも、いまの商売を護ろうとしても、護り切れるものではないのです。時代は変わっていきます。時代の流れだけは、どうしようもないところがあるので、そのなかで生き方を決めていかなければなりません。時代の流れを恨んでも、しかたがないのです。

※以上『生命の法』より抜粋
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 不況期の基本的な方策は幾つかに絞られてくるものです。一つは「営業力の強化」です。ものを売る力を強くすることです。特に、「トップが陣頭指揮を執り、営業力の強化を図ることが望ましい」と明確に言われています。

 不況期は、同業他社との違いを際立たせるときでもあります。不況は、会社にとって、決して不幸なことばかりではありません。不況期でも、本当に強い会社は、ますます強くなり、伸びていきます。それは、他社との違いがはっきりしてくるからです。お客さまの選別の目はとても厳しくなり、無駄なものは買わないし、悪いサービスは受けようとはしません。財布のひもが固くなり、要らないものには一銭も使わないのです。

このなかで生き残った会社こそが、本当に強くなり、不況の時期が終わったときには、次の巨大企業になっていくのです。不況期は、そういう選別が自然と働いてくる節目の時期なのです。

※以上『創造の法』より抜粋
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