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第60回【徳ある経営者になろう】法シリーズに学ぶ経営成功学(4)

|第60回 法シリーズに学ぶ経営成功学(4) #2

 ナポレオン・ヒルは数多くの名言を遺したことでも知られます。なかでも失敗を成功の縁(よすが)とする格言が多く、人々に勇気を与えてくれます。「人間に挫折や失敗はつきものである。問題は、そこから教訓と成功の糧を引き出せるか否かである」、「失敗や逆境のなかには、すべてそれ相応か、それ以上の大きな利益の種子が含まれている」。引き続き、大川隆法総裁の法シリーズから、今世と来世を架橋する成功理論を改めて学びます。

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 これだけ大勢の人間が生きているわけですから、「すべての人が、誰もがうらやむような成功を収める」ということは、ありえないと見てよいと思います。みなさんの人生においても、失敗や挫折は、いくらでも出てくるでしょう。しかし、そのときに、「同じ立場に置かれても、菩薩のような心境になる人もいれば、地獄の悪魔のような心境になる人もいるのだ」ということを忘れないでいただきたいと思います。

 挫折や失敗のなかでも、そこに天意を感じ取り、そのなかで自分ができる最善の努力をして、新しい道を開いてください。環境は変えられなくても、考え方を変え、心境を変えて乗り切っていくことはできるのです。そのようなことを教訓として、挫折に耐える力を養っていただきたいと思います。

※以上『勇気の法』より抜粋
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 不況期は、それまで外側の虚飾や華美なものに目を惹かれていたのを、内的なものにシフトすべき時期でもあるのです。信仰心の価値、宗教的生活の大切さ、心の内を見つめること、心の価値、心の時代というものに対して、もっともっと鋭敏になっていくことが必要な時期なのです。

 将来、事業経営者として立つにしても、会社の管理職として人を使う立場に立つにしても、これは非常に大事なことです。これも別な意味での投資だと言うことができるでしょう。したがって、不況のときには、家庭の価値を見いだすこと、それから、自分自身の内側を見つめることです。また、それと並行して、自分に対する教育投資、学習というものを見直してみることです。

※以上『常勝の法』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]




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