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第83回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-人財という宝編(6)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第83回「理想の会社の創りかた」-人財という宝編(6)-

 仕事の世界について、その本質や成功法が綴られた『仕事と愛』(大川隆法著)のなかに、誰もが知りたい「出世の条件」が説かれています。その第一条件は「働くことに喜びを感じる」。昔の人は“働く”とは、ハタ(回り)を楽にすることだとよく言っていましたが、仕事が楽しいという人ほど「成果」や「実績」に繋がりやすいと言えるでしょう。

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 売上高が一億円、十億円、百億円と大きくなっていくためには、「考え方を抽出して、まとめていく訓練」、あるいは「マニュアル化の訓練」をしていかなければいけないのと同時に、「社員教育」をしなければいけません。そのためには、幹部を抜擢して、据えつけ、仕事をさせなければいけません。ただ、抜擢の成功率は、一般的には四割程度しかありません。ですから、六割の失敗に耐えなければ駄目です。

かつて、ローマでは、戦争に負けたコンスル(執政官)であっても、負けたということでマイナスに評価せず、「負けても、それも経験のうち」と見て、しばらくしたら、また執政官に取り立てたりしていました。「負けた経験のある人は、一度も負けたことがない人よりも知恵がある。『こういう戦い方をしても、負ける』ということを知っている」という考え方をして、その人をまた使うのです。

そのため、必要以上に幹部の数は多いかもしれませんが、これは、将来、もっと大きくなることを前提にして、訓練しているということなのです。

※以上『実戦起業法』より抜粋
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 人事担当者として、もう一点は、やはり、「今まで、体力づくりにおいて、どの程度努力してきたか」というところを見なければいけません。「体力づくりにかけた時間」と、「今、学力的なアチーブメントがどの程度まで行っているか」ということの相関関係をよく見なければいけないわけです。

 実は、知的な能力の成長においては、体力的な支えがないと伸び続けられません。頭のキャパシティ(容量)が、すぐにいっぱいになるのです。

要するに、“もやし的な秀才”の面だけだと体力的基盤が弱いため、もはや疲れ切っていて、「入社後も、いろいろと新しい勉強をし、キャパを増やし、専門知識を増やしていく」といったことができないわけです。このあたりが間違えやすいところです。

※以上『仕事ができるとはどういうことなのか』より抜粋
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