公開霊言 親鸞よ、「悪人こそ救われる」は本当か

公開霊言 親鸞よ、「悪人こそ救われる」は本当か

著者
大川隆法
大川隆法
発刊日
2012-12-07
四六判 149頁
発刊元
幸福の科学出版
ISBN
978-4-86395-262-1

1,540 (税込)

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「日本仏教最大の盲点」が、浮きぼりに。

善悪を曖昧にし、正義を主張できない日本人。
その心理的ルーツに、親鸞の「悪人正機説」があった。

サリン事件のオウム信者も、無差別テロのイスラム過激派も、
念仏を称えれば救われるのか!?


その現代宗教界の疑問に、親鸞が答えた―――。


■■ 親鸞の人物紹介 ■■
1173~1263年。鎌倉時代の僧。浄土真宗の宗祖。わずか9歳で得度。比叡山延暦寺で厳しい修行を続けたのち、法然のもとで仏道に励む。「南無阿弥陀仏を唱えれば救われる」という教えが広まると、法然教団は弾圧され、親鸞は越後に流刑。晩年は関東に移り、著述活動に勤しんだ。


◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。

目次

まえがき
1 「現代の悪」について親鸞に訊く
2 オウムの麻原は「南無阿弥陀仏」で救われるか
3 「悪人正機説」の真意とは
4 宗教が受ける「時代的影響」
5 「現実の悪」にどう対処していくべきか
6 日本が「善悪不二」となる理由
7 親鸞の「霊的真相」に迫る
8 善悪は「相対的なもの」なのか
9 幸福の科学が「新時代の価値基準」をつくる
あとがき
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愛知県/30代/女性/教員 様2018/08/01

★★★★最後まで読むとスッキリ!

「悪人こそ救われる」は本当なのか?という疑問に答えてくれる一書。

日本人は、善悪をはっきりつけない傾向がある。

読み終わった後、「なるほど!」と思わせる本だった。

文化人X 様2012/12/12

★★★★★大変興味深い内容。

宗教を信じていない人でも親鸞ファンは多い。
特に中年以降の知識人・文化人など
みな霊界を信じていない節がありながら
悪人正機説にはシンパシーを感じるようだ。
本書はそんな相対的価値によって
日本仏教界に功罪を残した
親鸞上人の真意が、明らかになっている。

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