日本と世界に語る、驚愕の真実とは。
▽難解な思想の核心を本人がわかりやすく解説
▽文学が持つ「不滅の力」とは
▽トルストイと共にロシアに生まれた理由
▽キリスト教の矛盾について
▽現代のロシア・中国・中東問題
■■ フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーの人物紹介 ■■
1821~1881年。19世紀を代表するロシア帝国の小説家であり思想家。1846年、『貧しき人びと』で作家デビュー。1849年、空想的社会主義に関係して逮捕され、シベリアに流刑。出獄後は『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』などの代表作により、世界的文豪と評された。
◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
目次
お客様の声
この商品に対するご感想をぜひお寄せください。
-
大審問官の話
この霊言の内容そのものについての感想でなくて恐縮ですが、他の経典と併せて読み進めていくうちに気づいたことがあります。
ドストエフスキーの大審問官のお話に象徴されるように、なぜキリスト教の歴史はイエスの教えとは異なったものとなってしまったのかと考えてみるとその原因は始まりにあったのではないかと感じます。
聖書を読む限りイエスの弟子たちはイエスという人間を愛していたのであってイエスの語る天なる父の教えそのものをイエスほどには愛していなかったのではないかと思うことがあります。イエスは自分自身よりも天なる父とその教えを愛しこれに殉ずる形で十字架にかけられました。しかし、イエスの弟子たちはマタイによる福音書に「神よ、なんぞわれを見捨て給いしか」と残されているように十字架にかけられたイエスを助けず、彼らの理解の上ではそれをイエスに命ずることまでした天なる父への不信感があって、それがキリスト教の歴史に暗い影を残しているように思えてなりません。イエスの弟子たちは霊的真実を生前は知らなかったと思われるのでこういった誤解や理解の不足が生まれることはしょうがないのかなとも思いましたが、私自身他人ごとではないなとも感じ反省することが多かったです。
おそらくドストエフスキーはこのイエスによる天なる父への理解と弟子たちから始まった教会の天なる父への理解との間にある認識のギャップをするどく抉り出し提示して見せたのかもしれないなと思った次第です。
この霊言をきっかけにしてキリスト教の歴史、ドストエフスキーやトルストイといったロシア文豪の勉強をすることができてとても学びになりました。心から感謝いたします。2025/01/04 萩村さんからの投稿 おすすめレベル:★★★★★
商品情報
ドストエフスキーの霊言
ロシアの大文豪に隠された魂の秘密
- ・
- 1,540 円(税込)
- ・四六判 131頁
- ・発刊元
- 幸福の科学出版
- ・ISBN
- 978-4-86395-969-9
- ・発刊日
- 2017-12-29
- ・在庫
- ナシ
- ・発送日目安
- 翌日(祝・休日を除く)
- ※ご注文が集中した場合は、出荷までに
お時間をいただくことがございます
・送料無料
1 大文豪ドストエフスキーの救世主的側面
2 社会、宗教、哲学とペンで戦うということ
3 全体主義体制 vs.信教の自由
4 ドストエフスキーの過去世は「善悪二元の神」
5 トルストイ―その愛と葛藤と戦いの人生
6 ドストエフスキーによる現代日本社会の分析
7 中国の体制転換、中東の未来はどうなるか
8 日本はロシアに「賢く」近づけ
9 ドストエフスキーの考え方は「中東の平和」にもつながっていく
あとがき