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第116回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-勤勉なる精神(7)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第116回「理想の会社の創りかた」-勤勉なる精神(7)-

 「二宮語録」の一つ、「自己の衣食を思わず」という箴言。幼少の頃から酒宴を嫌い、その間に縄をなって籠をつくり、人の貧窮を助けていたという尊徳翁。以来、こつこつと人を助けることに従事して、自らの衣食の得ようとしませんでしたが、結果として、衣食に困るようなことは一切なかったと言います。愛を与えれば、愛は還ってくるのです。

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 最近、神奈川県では、二宮尊徳像が復興されつつあるという不思議な現象が起きているようで、「二宮尊徳の像を立て直す学校が、少しずつ増えてきているらしい」という記事が出ていました。

以前、私は、「二宮尊徳像を立てれば、その像が日教組教育と戦うだろう」と述べたことがありますが、基本的に、そういう面はあるでしょう。教育を通して、この国を発展させたり、各人の人生を成功に持っていったりしようとするならば、やはり、「二宮尊徳的な精神」が要ると思います。

勉強において精進することで、人は立派になっていきます。そして、その立派な人が、よい仕事をなすような社会をつくらなければいけないわけです。したがって、人物として立派になると同時に、よい仕事をする人になるような教育をしなければいけません。そのモデルの一人が、二宮尊徳だと思うのです。

※以上『教育の使命』より抜粋
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 「お金の使い方」では、社長業においても自制心の問題はあると思います。最初は、お金を稼ぐというか、収入が支出より多く、黒字が出て、お金が貯まっていく体質にする必要がありますが、これには二宮尊徳的努力が要ります。かなり頑張って、経費を抑えながら収入を増やし、黒字化していかなくてはなりません。

 お金が貯まったあと、それをどう使うか、「お金の使い方」のところでもまた、自制心が要るんですね。自分の興味・関心や趣味だけで使っては駄目ですし、甘すぎて、入ったお金を全部ばら撒いても駄目です。また、「来月に入るお金を当てにして、今月、使ってしまう」という体質も駄目なのです。お金を儲けるのも難しいのですが、使うほうは、その三倍ぐらい難しいわけです。

※以上『自制心』より抜粋
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