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第47回【徳ある経営者になろう】経営者と八正道(3)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。

大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。

※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第47回 経営者と八正道(3)

経営者は、その激務ゆえにストレス対策は必須だと言えましょう。
経営において、八正道の「正命(しょうみょう)」に当たるものには、「『身(しん)・口(く)・意(い)』の調和がとれているかという内容があります。生活の乱れを糺すという学びがあり、正しい一日二十四時間を生きて成長することが求められているのです。

引き続き、経営と八正道について考察します。

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 「正業」と「正命」の違いについては、「職業」と「生活」との違いというように考えればそれまでですが、正命のなかにはもっと違った意味合いがあります。現代的に言い換えるとするならば、この正命というのは「時間の生かし方」というように考えてよいでしょう。

 別の言葉で言うならば、「ライフスタイル」という言葉に置き換えてもよいかもしれません。「あなたは、どのようなライフスタイルをよしとするのか」という問いかけです。

 アフターファイブというように考えてもよいかもしれません。「アフターファイブの生き方はどうなっていますか」ということです。この無限の時間を、みなさんはどのように使ってきたでしょうか。その結果、現在、自分がどうあるのでしょうか。そして、今後どうなっていくのでしょうか。これを考えてほしいのです。

※以上『真説・八正道』より抜粋
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 次は「正業」、正しい行為です。

 私は、これを現代的に翻訳して、「正しい仕事」(正業)ということもこれに含めています。仕事がきっちりできることです。勤め先で仕事がきっちりできること、また主婦であれば家庭のなかでのやりくりがきっちりできること、それがやはり人間として正しい人生を生きるための中心です。

※以上『悟りの挑戦(上)』より抜粋
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