第146回 シリーズ『人材の条件』に学ぶ経営術(3)#2
第3章「一流になる条件」では、プロフェッショナルとして成功するための三つの条件が説かれています。なかでも大川隆法総裁が、ハワイで行った英語説法(海外の初転法輪)で見せたプロフェッショナルの流儀において、学ぶべきものが数多くあります。
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【白紙の心】
ものの見方においての中道とはいったい何でしょうか。簡単に言うならば、「まず白紙に戻せ」ということです。この白紙というものを、仏教用語で「無記」――記さずと書くこともあります。すなわち、既成の観念、概念、価値観をそっくり受け入れるのではなくて、いったん白紙に戻して、みずからの目で、率直に、もう一度見直してみなさいという考え方なのです。
「その人を真に向上させる生き方であるかどうか、その人を真に幸福にする道であるかどうかということは、いったん白紙に戻した目で見なければ判断はできない。こうした素直な目でもって、もう一度、この世的なる価値観というものを見直してみなさい。そして魂の目でもって、真なる見方を提示しなさい」ということです。これが、見方における中道の最初の説明です。
※以上『悟りの挑戦 下巻』より抜粋
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【チームワーク】
「自分を磨きつつ、他の者とも協調して、大きなものをつくっていく」というスタイルでないかぎり、今まで、起業して大企業になったものはないのです。
“突出した個人”が出てくる必要はあるのですが、その人を信頼して集まり、「協力してくれる仲間」ができてこそ、事業は大きくなるのです。そのコア(核)の部分では必ず「複数制」が必要です。「二人ないし三人、あるいは五人」というチームが出来上がることによって、それが、また、ほかの人を使って、仕事が大きくなるのです。
「傑出してはいるけれども、協調すべきときには協調して力を合わせ、足りざるところを責めるのではなく、補い合って、やっていく」ということが必要なのです。だから、プロとしては、自分の「強み」も「弱み」も知っていなければいけません。
「自分と異なるタイプの人をも愛し、理解し、集めようとしていかなければ、基本的には、大きな仕事はできないものだ」と思わなくてはならないのです。
※以上『プロフェッショナルとしての国際ビジネスマンの条件』より抜粋
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編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]
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