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Winds of Happiness
2026.05.15

【天国に還るための終活】第11回 魂の真実③「胎教編」

誰も教えてくれない本当の終活

 終活ブームの始まりは、2010年前後の日本の社会状況が背景にあると言われます。少子化、核家族化、長寿社会の到来、さらに離婚率の増加も一つの要因です。

また、幸福の科学をはじめとした宗教の社会啓蒙により、人生観や死生観が変化しました。さらに、東日本大震災や近年のコロナ渦も、「死」を見直すきっかけになったと言えるでしょう。

ただ、今の「終活」が、この世的な手続きだけに終始している点は残念でなりません。

本当の終活とは、あの世の世界のことを知り、この世に執着を残してしまうことで家族に迷惑をかけることのないよう、心の備えをすることです。

「天国に還る」ための終活を、ともに考えてまいりましょう。

◆◇目次◇◆
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 1 天活シリーズ:魂の真実③「胎教編」
 2 終活コーディネータによる「されど終活」: デジタル遺品の問題
 3 天国に還るための「反省」のすゝめ:『ユートピア創造論』より
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┃ 1┃天活シリーズ:魂の真実③「胎教編」
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 世の中の「胎教」についての考え方にはさまざまにあるようですが、その効果については賛否両論があり、科学的に立証された例は数少ないようです。生まれる前の赤ちゃんと母親、あるいは父親とのコミュニケーションを通して、生まれてからの親子関係がスムーズにいくのではないかという期待も込められているでしょう。音楽を聴かせたり、絵本の読み聞かせをしたり……、なかにはお腹に話しかけるなどのスキンシップを図ることも。全体の7割の親が「胎教」に取り組んでいるとのデータもあります。また、胎教の時期については、時間が経過するほど効果があるとの考え方が多く、赤ちゃんの聴覚が発達する妊娠6か月以降はとくに相互の絆が深まるという説もあります。

 さて、幸福の科学では霊的な視点から、「胎教」について真実が述べられています。それによると、「胎教」による影響はあるものの、その後の人生にプラスに働くかどうかはわからないというのが結論です。もちろん、母親の心構えや家庭における子育てをする上での心構えなどについては意味があります。一方で「胎教」塾のような存在は、早い時期から勉強をさせなければ間に合わないというような、親の焦りの気持ちに乗じているとの指摘もあります。

 また、妊娠が経過するほどに「胎教」の効果が増すという説については、妊娠5~8か月には本を読んだり、音楽を聴かせたりすると赤ちゃんに伝わるようです。ところが、霊的な真実によると、妊娠8か月以降は生まれる前の準備に入るため、まったく反応がなく、親の努力は無駄になるとか。とくに都会に生活する親御さんは、早期教育を可能な限り早く始め、優秀な学校への入り口を有利にして出世させたいという願いがあるようですが、胎教を早めたからといってすべての子どもが成功しているわけではありません。人間の成長については、一筋縄ではいかないというのが本当のところのようです。

文責:木藤文人

*** 参考文献 ***

●『じょうずな個性の伸ばし方』
―お母さんの子育てバイブル―
/大川隆法(著)

/1,540円(税込)
(2011年12月発刊)

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〈本文より抜粋〉

 私は「現在の胎教理論には誤りがある」と思います。現在の胎教理論では、「妊娠後八カ月目ぐらいになると、胎児の聴覚が発達してきて音がよく聞こえるので、八カ月目からの胎教が効果的である」とされているようですが、霊的に見ると、八カ月目以降は胎教の効果がなくなるのです。八カ月目に入ると、魂が胎児のなかにしっかりと入っていて、もう流産しないかたちになります。この段階では、魂は完全に赤ちゃんの意識になっており、赤ちゃんが理解できる範囲のことにしか反応しないのです。七カ月目までは、子どもの意識がまだ残っているため、絵本を読んだりされると反応できるのですが、八カ月目以降は、快・不快などは感じても、残念ながら、物語などは理解できません。したがって、八カ月目以降は、胎児が健やかに成長し、無事に生まれることを祈るしかないように思います。胎教が有効なのは四カ月目から七カ月目までです。この期間であれば、絵本などを読むと、その内容が胎児にはわかるので、できるだけ情操教育をしておけばよいと思います。

(PP.82-83)

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●『勉強のコツ』
(大川隆法著 宗教法人幸福の科学刊)
※上記は最寄りの幸福の科学の精舎・支部までお問い合わせください。

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〈本文より抜粋〉

 いろいろな本の影響もあって、「勉強を開始する年齢を、どんどん前倒しして早める」ということが、特に都会を中心に流行っています。とうとう、「子供がお母さんのお腹のなかにいるときに、勉強を始めなければ間に合わない」ということを言う人まで出てきているのです。これが「胎教」といわれるものですが、つまり、「これよりも前の教育はない」というところまで行っているわけです。(中略)胎教なども、確かに、「お母さんにとっての心構え」や「家庭にとっての心構え」という点では、意味があると思います。親が、自分のお腹に宿っている子のために本を読んで聞かせたりしながら、「子供が生まれてきたら、こういうふうに勉強させよう」と思って準備をするということは、「親の心構え」をつくる上では、それなりの影響が出るし、胎児にも多少の影響はあるでしょう。ただ、はっきり言って、それは気休めです。「胎教によって、その後の二十年、三十年の人生が固まる」というのはありえないことなのです。

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著者プロフィル

大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界190カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3300書を超える。また、29作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。