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第109回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-時間と経営(8)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第109回「理想の会社の創りかた」-時間と経営(8)-

 「一日の苦労は一日にて足れり」(マタイによる福音書)は、イエス様の言葉です。ある人がどんな人生を生き、その人となりを問われるときは、結局、一日一日をどう生きたかによります。「あすのことを思いわずらうな」。(同福音書)未来は予測できても未来の時間を自由にはできない。また、過去を振り返って反省したとしても、教訓は学べても過去の時間をどうすることもできません。自由にできる時間は「現在」だけなのです。

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  人を使う場合には、個人で仕事をする場合以上の成果をあげなければ駄目なのです。自分が一人でする場合よりも成果が増えないならば、それは、「自分が休むためだけに人を使っている」ということであり、結局、怠けていることになります。

 自分が休むために人を入れて、人件費を使っているだけならば、それは単なる消費であり、散財にほかならず、経営として成り立ちません。

 会社の社長が、経営資源としての自分の時間を有効に生かすために、秘書を入れて、電話をさせたり、書類をつくらせたりなど、いろいろな雑用をさせることは、経営であると言えます。「自分の持ち時間を増やし、時間を有効に使って効果的な仕事をする」という目的のために他人の時間を使っているので、これは経営と言えるレベルになるわけです。このように、「他の人を使って、自分一人の仕事よりも大きな成果をあげる」ということが経営の基本なのです。まず、このことを念頭に置いてください。

※以上『経営入門』より抜粋
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 今は、本だけではなく、テレビもあれば、ケータイやスマホなど、その他いろいろと情報を取るものは幾らでもありますが、情報だけを取っても駄目なのだということです。「時間潰しになっているだけ」「頭のなかが、それでいっぱいになっているだけ」ということが多いのです。

 そうではなく、普遍性があったり、何か新しいものを開けたりするような情報が大事なのです。それを見いだしていく知恵をつけなければいけません。そういう意味で、常にアンテナを張り、「次の時代に使えそうなものは何か」ということを考えていくことが大事であると思います。そういう努力を積み重ねていくことが、企業がイノベーションをし、成長していくための秘訣でもあるのです。

※以上『イノベーション経営の秘訣』より抜粋
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