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第10回【徳ある経営者になろう】「時間」の有効活用術〈その4〉

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。

大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。

※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※『人格力』より抜粋
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|第10回 「時間」の有効活用術〈その④〉

前回〈その③〉は、経営における実践編として、トップとしての時間活用のあり方、また、情報遮断による「孤独な時間」が、インスピレーションやアイデアを得るために不可欠であるということなどを学びました。

今回は、「パレートの法則」についての考察です。別名「80:20の法則」「働きアリの法則」と呼ばれ、会社組織で、例えば、売り上げの8割を全従業員の2割の人が稼いでいるというような法則です。
今回〈その④〉は、「パレートの法則」が時間だけに限らず、経営において重要であるという点に踏み込んで学びを深めたいと思います。このパレートの魔法で信じられないような成果を手にすることを祈りつつ。

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 「パレートの法則」とは、「すべてのものは八十対二十の比率で分割でき、重要な二十パーセントの部分を制すると、全体の八十パーセントを押さえることができる」という考え方です。

 「永遠の今を生きる」(『人生の王道を語る』第4章)では、「百パーセントを達成するのに十時間かかる仕事があるとして、それを八十パーセントの達成度でよしとすれば、かかる時間を二時間に詰めることができる。残りの部分については他の人に任せていけばよい」と説いています。

 二時間を使って八十パーセントの仕事をするというやり方をしていけば、十時間では「八〇×五=四〇〇」で四百パーセント、すなわち四倍の仕事をすることができるようになるわけです。

※『経営入門』より抜粋
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 私自身にとっても、「八割・二割の原則」は当たっています。私の人生の時間のうち、毎月の時間のうち、一日の時間のうちの、八十パーセントを制するために、私は、二十パーセントのところに最高度の情熱を注ぎ込み、最高の能率をあげるようにしています。

 一日のうちに、効率的な時間を、二時間、取ることです。

 あるいは、これをもっと大きく広げるならば、「十日のうち二日は非常によい仕事をする」という考えでもよいかもしれません。とにかく、時間の使い方においては、アクセントを設け、集中的に効率的な結果を出していくことが大事なのです。

※『仕事と愛』より抜粋
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