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第2回【徳ある経営者になろう】情報感度を磨こう〈後編〉

|第2回 情報感度を磨こう〈後編〉#2

 「情報感度を磨こう」の〈前編〉では、経営者にとって、情報が有益かどうかを選り分ける「情報感度」が欠かせないということが指摘されました。情報というものは、決して一カ所から発信されるものではなく、各種メディアによる複数の情報が、複雑に絡み合って矛盾したカタチで発信されるものです。

では、そのようにして発信された多様な情報のなかから、何を選びとってゆけば良いのか。
〈後編〉では、情報感度を高めるための具体的な方法、また、情報資源としての知識を成果につなげるために、どのような姿勢が求められるかについて学んでいきます。

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●人間学の研究に最適な書物
1.〈伝記〉……成功論として読む
2.〈歴史物〉……過去の歴史から「自分」の生き方を学ぶ
3.〈宗教書〉……「人の心」を知り、「人間の本質」を知る

※以上『経営入門』より抜粋
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 知識は拡大再生産の可能な資源であり、「新しい知識が新しい資源を生み、成果を生む。それからまた新しい知識が生まれてくる」ということがありうるのです。

「一人ひとりがバラバラに働いていれば、その労働力の合計以上の生産物を期待することはできないが、みんなが智慧を集めて、良い仕事をすれば、一人ひとりがバラバラに働いて得られる以上の富を生み出すことができる」ということです。

 経営資源としての知識というものは、未来に向けて無限大に広がっていくものなので、常に学習する態勢をとらないかぎり、今日は優秀なものが一年後には優秀でなくなるのです。それは、人においてもそうですし、組織においてもそうです。

 その意味で、「学習する組織を目指すべきである」ということを言うべきだと思います。

※以上『社長学入門』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956年、徳島県生まれ。
東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]




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