宗教選択の時代
ネオ・ジャパニーズ・ドリームへの胎動
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大切なのは、宗教の正邪を見抜き、正しい信仰を持つこと。
無神論、唯物論、邪教によって、価値観が倒錯してしまった現代。
何をもって善悪をはかるのか。人が生きていくうえで、何が大事なのか。
そして、平和な地球を実現するために必要な考え方とは……。
宗教の真なる意義を問い直す。
正しい宗教しか知りえない、この世とあの世、人生の秘密
○人は魂修行のために、何度も地上に生まれ変わる
○あの世には天国と地獄が厳然として存在する
○真実を知って初めて、正しい人生を生きることができる
目次
第1章 宗教の原点
1 価値観が倒錯している現代
2 転生輪廻の秘密
3 より大きな幸福を選ぶ
4 霊的世界の真実
5 地上人生の意味
6 この世的善悪とあの世的善悪
7 宗教の原点
第2章 信仰の世界
1 信仰心-本来すべての人が持っているもの
2 性善説と性悪説
3 信仰心に付随する奇蹟
4 たとえ奇蹟が起きなくとも
5 仏の温かい眼を信じる心
第3章 悪とは何か
1 悪の存在意義-より大いなる善のために
2 悪の発生原因-人・時・所
3 宗教の世界における善悪
4 善なる道に入るための方法-愛と信頼、感謝と報恩
5 悪魔から逃れる方法-信仰心の確立
6 ほんとうの「許す愛」とは
第4章 霊界の秘密
1 転生輪廻の思想
2 カルマの刈り取りのしくみ
3 より良い人生を送るための秘訣
4 心のなかの善悪
5 心の善悪の点検基準
(1)「貪」と「足ることを知る心」
(2)「瞋」と「平静なる心」
(3)「癡」と「智慧」
(4)「慢」と「謙虚な心」
(5)「疑」と「信仰心」
6 修行における中道
第5章 方便の時代は終わった
1 霊言・霊示集の役割はあの世の証明
2 誤解からはじまった高橋信次の復活信仰
3 美化された高橋信次の霊言
4 高橋信次は転生している
5 高橋信次を指導した仙人たち
6 仙人教団GLAの実態
7 仏教教団と仙人教団の違い
8 方便の時代は終わった
第6章 宗教選択の時代
1 幸福の科学の活動の二つの前提
2 宗教の新旧対立の原因
3 一神教の問題点
4「悟りの宗教」と「救済の宗教」
5 宗教の違いの克服は人類最大のテーマ
6 地球的仏法真理の樹立
第7章 悟りと救済
1「猿の宗教」と「猫の宗教」
2 仏教とキリスト教の信仰の違い
3 智慧と愛
4 仏教における「悟りと救済」
5 悟り即救済
第8章 ネオ・ジャパニーズ・ドリーム
1 心なき時代
2 アトランティス大陸の陥没
3 戦後日本のバアル信仰
4 地球的仏教真理による諸宗教の統合
5 戦争によって平和は来ない
6 ネオ・ジャパニーズ・ドリーム
あとがき
よく一緒に購入されている本
光力 様2024/01/22
★★★★★仏教の独特の信仰形態
大川隆法先生は、初期の霊言集を出されていた頃から、高級霊の霊言の価値の高下をわかっていたのだと思う。この頃、年齢的には30歳ぐらいであったと思うのだが、それで偉大なる高級霊の方々の教えの価値を判定できたというのは、尋常ならざる見識としかいいようがない。
こういうことから見ても、地上で悟りを開いた仏陀というのは、天上界の神々や高級神霊よりも権威が明らかに上になるのだと思う。天上界の神々や高級神霊をも指導する立場に立つ。地上で悟りを開いた仏陀というのは、それだけの権威を持つ。地上における仏陀の悟りとは、天上界の巨大な仏陀の意識とも同通した、一体となったということだと思う。
これゆえに、仏教の信仰形態は独特のものとなる。多くの宗教の、天上界の神や高級神霊を礼拝せよとは違ったものとなる。地上に仏陀ありし時には、現成の仏陀に対する信仰が第一義となる。仏陀、地上去りたるのちには、天上の仏陀への信仰が第一義となる。
心の先進国には未だ遠し 様2022/12/22
★★★★★危うき風潮
世界の大多数は、やはり宗教を尊び、それを中心に動いているのだと思う。三流、四流の宗教を引き合いに出して、その未熟さを指摘し、宗教全体を何かおかしなもののような雰囲気を創り出してしまうのは、きわめて危ういことだと思う。これは自分で自分の国の未来を危ういものにしていく行為でもあると思う。根本に宗教を尊ぶ風がなければ、真のエリートが育っていきようもない。
それは喩えれば、きわめて未熟な自動車メーカーが創り出した、ブレーキはきかない、排気ガスはひどい、すぐ故障する、という車しか知らず、車とは実にひどいものだと規定してしまうようなものだ。本来、車とはそんなひどいものではなく、現に日本には世界最高峰のすばらしい車があるのだ。
