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Winds of Happiness
2026.08.21

【天国に還るための終活】第12回 魂の真実④「いじめ編」

誰も教えてくれない本当の終活

 終活ブームの始まりは、2010年前後の日本の社会状況が背景にあると言われます。少子化、核家族化、長寿社会の到来、さらに離婚率の増加も一つの要因です。

また、幸福の科学をはじめとした宗教の社会啓蒙により、人生観や死生観が変化しました。さらに、東日本大震災や近年のコロナ渦も、「死」を見直すきっかけになったと言えるでしょう。

ただ、今の「終活」が、この世的な手続きだけに終始している点は残念でなりません。

本当の終活とは、あの世の世界のことを知り、この世に執着を残してしまうことで家族に迷惑をかけることのないよう、心の備えをすることです。

「天国に還る」ための終活を、ともに考えてまいりましょう。

◆◇目次◇◆
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 1 天活シリーズ:魂の真実④「いじめ編」
 2 終活コーディネータによる「されど終活」: 孤独対策
 3 天国に還るための「反省」のすゝめ:『幸福へのヒント』より
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┃ 1┃天活シリーズ:魂の真実④「いじめ編」
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 2005年の10月に公表された文部科学省による調査結果において、全国の小中学校、高校、特別支援学校での「いじめ」の認知件数と重大事態の発生件数は、ともに過去最多を記録しました。前年度に比べて5%増の約76万9千件となり、重大事態の発生件数も7.6%増の約1,400件にのぼっています。こうした背景には、スマホをはじめとしたSNS上での誹謗中傷や嫌がらせなどが増加傾向にあることも指摘されており、2023年度の調査ではネット上でのいじめ認知件数も約2万5千件と過去最多でした。

 学校以外の場所や、就学時間以外の時間帯でも発生するため、把握が難しく、被害は潜在的にもっと多いと推測されています。2013年に制定された「いじめ防止対策推進法」において、その第22条では「学校いじめ対策組織」の役割が明記されていますが、実際には十分に機能していないと言えるでしょう。

 幸福の科学グループは、一般社団法人「いじめから子供を守ろうネットワーク」を支援するなど、いじめ問題にも積極的に取り組んでいます。しかし、なかなかいじめが無くならない理由の一つとして、今の教育そのものに「宗教的バックボーン」がないことを指摘しています。

 人間の世界を超えた「偉大なるもの」の存在、あるいは法則を認めずして、人間は謙虚に努力することはできません。例えば「因果の理法」などがそれです。それぞれの人の人生は、必ずしも平等ではありませんが、それは過去世における修行や、自らが犯した過ち、カルマが影響して今の人生が展開しています。

 かつて釈尊は「因果の理法は百パーセント、完璧に働いている」と述べました。つまり、いじめをすることが「因」とすれば、「果」が生じます。最近のドラマで、子ども時代のいじめを隠蔽したことを、生きているうちに償うというものがありました。しかし、「因果の理法」は過去、現在、未来を貫くというのが真実です。あの世に還っても人生が続き、来世は、天国か地獄かが決まります。そして、来来世へと再び時間が流れていきます。そうした宗教的な真実、「仏法真理」を知り、悪い「因」を取り除いてこそ、人は本当に幸福になれるのです。

文責:木藤文人

*** 参考文献 ***

●『教育の法』
―信仰と実学の間で―
/大川隆法(著)

/1,980円(税込)
(2011年2月発刊)

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〈本文より抜粋〉

 いじめについては、この世的にも、戦う方法をきちんと考えてください。(中略)詳細なメモを、しっかりとつくることが必要です。それから、今は、いじめが学校内では解決しないことが多いので、警察や教育委員会、教育センター等にある、いじめの相談窓口にも電話してください。外部の人でないと信用できません。内部の人に言うと、その人が上に相談したら一緒に隠蔽に入ってしまうようなところがたくさんあるので、外に相談してください。そうすれば必ずチェックが入ります。(中略)

 ただ、外に相談しても、それで解決するかどうか、必ずしも分からないところがあります。(中略) 外に相談すると、まず、「校長に相談してください」と言われるはずです。担任だけに言っても駄目なら、校長に一回は言わなくてはいけませんが、“良心がない”校長もいて、“ぐる”の可能性があります。そのため、「これは解決しない」と思ったら、やはり、外部の人に言わないと駄目です。教育委員会等にも、きちんと意見を言ってください。いじめを学校側が認めない場合には、外部の人を入れないかぎり、問題は絶対に解決しません。そういう、戦う姿勢を持ってください。

(PP.86-88)

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著者プロフィル

大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界196カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3300書を超える。また、29作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。