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Winds of Happiness
2026.07.23

第148回【徳ある経営者になろう】シリーズ『人材の条件』に学ぶ経営術(5)

第148回 シリーズ『人材の条件』に学ぶ経営術(5)#2

 第5章「世界のリーダーをめざして」では、リーダーの資質を磨くための方法や、危機の時代に求められるリーダーの具体的な四つの条件などが示されました。また、仏教の止悪の教えなども説かれます。

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【先見性】
 指導者には先見性が必要です。

 先が見えている人は、他の人々に対して、行くべき方向を示すとともに、違った方向を向いている意見があれば、それを捨てなければなりません。そのときには涙も流れます。しかし、そうした涙を流すことで、指導者としての器は一回り大きくなります。「理解してもらえないことの孤独のなかで、決断を下していく」という行為を積み重ねることによって、指導力が増していくのです。

 立場が高くなればなるほど、偉大なリーダーになればなるほど、そうした涙の量は多くなり、その質は深いものになっていくのです。

※以上『人格力』より抜粋

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【止悪】
 私が言いたいことは、「愛というものは、単なる同情とは違うのだ」、また、「愛というものは、悪を増長させることではないのだ」ということです。愛という言葉は、仏教では「慈悲」と言い換えてもよいでしょう。

 ただ、仏陀が説いているとおり、仏教の根本精神は、「悪いことをできるだけ抑えて、善いことを推し進める」ということです。「止悪の心、悪を押しとどめる心を持ち、そして、善なる心、善なるものを推し進める」というのが基本精神なのです。そうした精神なくしての「愛」や「慈悲」というものはないのです。善悪を分ける力は「智慧」と言われます。「智慧が介在しなければ、愛というものは、場合によっては、人を破滅させたり、あるいは、世の中を間違って導いたりすることもある」ということを知らなければいけないのです。

※以上『夢のある国へ――幸福維新』より抜粋

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著者プロフィール

大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。

編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]


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