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Winds of Happiness
2026.07.11

【人生いつからでも学び直し】第34回 『ムハンマドの幸福論』

人生の大学院 
~幸福の科学 大学シリーズ~ (#2)

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┃ 2┃Pの書斎より:怒りのマネジメント
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ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ プロフェッサーの金子一之さんのコラムをお届けします。

 怒りのマネジメントは、アンガー・マネンジメントとも呼ばれ、ビジネススキルとしても重視されています。しかし、これは心の諸欲のコントロールに関わるもので、もともとは「宗教マター」です。仏教では「心の三毒」の一つとしていて、怒りの心を抑えることは大事な修行でした。そこで、怒りの心をマネジメントする心構えを二つご紹介いたします。

 第一は、仏教の教えと同様に、怒りの心は一種の毒であることを知ることです。大川隆法総裁は、怒りを出すことで相手にも自分にも毒ガスの残りが溜まって、やがては「自分にも、〝毒ガス製造機〟がだんだん出来上がってくる」(※1)と説かれています。その結果、肉体にもガンなどの病気として現れることもあります。このように、毒を飲んでいるのと同じなのだとイメージすると、怒りのコントロールの大切さがよくわかります。

 第二に、怒りの炎を燃え上がらせたならば、一挙に焼き尽くすように、これまで積み上げてきたその人自身の修行の徳を台無しにしてしまうという自覚を持つことです。法話「平静心」(※2)でも、「自己保存の怒りを発した瞬間、(中略)千尋(せんじん)の谷に落ちてしまう」と説かれています。

 かつて釈尊が、比丘たちの喧嘩の仲裁をした際、次のように諭しています。「比丘たちよ、罪を犯して、罪を認めない者はいけない。また、罪を謝するのに、それを受け入れないのもいけない。その二つの者は、ともに愚かなる者である。比丘たちよ、それに反して、罪を犯して、罪を罪として認める者はよい。また、罪を謝するに、それを素直に受けいれるも者はよい。その二つの者は、ともに賢き者とよばれる。」「忿(いか)りの領(=領域)に行くことなかれ。(中略)山の人を押しつぶすがごとく、忿りは愚かなる者を押しつぶす。」(※3)

 怒りは、「山の人を押しつぶすがごとく」です。日頃から心を見つめる習慣をもって、自らに厳しく反省する心と、他者の過ちに寛大な心を持ちたいと思います。

※1『アンガー・マネジメント』参照
※2『大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(3)』参照
※3『仏教百話』(増谷文雄著)参照

著者プロフィール

金子一之(かねこ かずゆき)
 1964年生まれ。武蔵野大学大学院修士課程修了。1990年より幸福の科学に奉職。現在、HSU人間幸福学部プロフェッサーとして、幸福の科学教学、宗教学を担当。著書に、『宗教対立を克服する方法』(幸福の科学出版)などがある。


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┃ 3┃この感動をあなたに~映画編:『Michael/マイケル』
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 インディアナ州の貧しい家庭に五男として生まれたマイケル・ジャクソン。地元で音楽活動をしていた兄弟たちのグループに幼くして合流し、「ジャクソン5」として人気を博します。“神童”と称され、その天才性を如何なく発揮したマイケルですが、その背景には数多くの音楽の先人たちが存在しました、なかでもソウルシンガーのジャッキー・ウィルソンやファンク音楽の巨匠、ジェイムス・ブラウン……。そして、モータウン・レコードから全米デビューが決まった時には、ダイアナ・ロスが後見人のように寄り添いました。さらに、かつてトランペット奏者としてジャズ界を席巻したクインシー・ジョーンズが、マイケルの素養を見抜き、舞台裏で彼を支えます。

 映画はその半生を、数々の名曲とともに描きます。音楽経験のある野心家の父、ジョセフによる厳しいレッスンで才能を伸ばす傍ら、ジョセフからの呪縛との葛藤、また天才ゆえの孤独感が支配します。母親のマイケルに対する変わらぬ愛とは対照的に描かれます。序盤のマイケル役を演じた天才ダンスキッズ、ジュリアノクルー・バルディくんのパフォーマンスの高さにも注目。そして、実の甥であるジャファー・ジャクソンが、当時のマイケルの雰囲気やダンスの高い技術を彷彿とさせたことも、この映画の話題の一つです。

 実人生では児童虐待の疑惑やさまざまな誹謗中傷のなかで、スキャンダルに傷つく苦悩の姿がありましたが、この映画では彼の音楽性の才能にスポットを当て、世界に喜びを届けるメッセンジャーとしての一面を描いている点が評価されます。さらに名声を手に入れるのと引き換えに払った“代償”という宗教的な要素が描かれている点も注目です。ある意味で、運命をそのまま受け入れて、その役割を果たしたマイケルの人生は、世界中の人々にかけがえのない愛と喜びを与え尽くしたと言えるのではないでしょうか。

文責:木藤文人


映画『Michael/マイケル』公式サイトはこちらへ

*** 参考文献 ***

 「マイケル・ジャクソンが死後どうなっているか」ということですが、まだ調べていなかったので、今、調べてみましょう。(約二十秒間の沈黙)この人は、いちおう大丈夫のようです。「スリラー」などの映像を見ると、やや怪しい感じもありますが、やはり、人々に喜びを与えた面のほうが大きかったようです。また、本人は自分が黒人であることに劣等感を持っていたようですが、「黒人出身で世界的なスターになった」ということで、黒人の世界の「光」になった部分はあったようです。そのため、彼は、現在、音楽や芸術家系統の神様の世界に入っていく道の途中にいます。

 どのくらいの所まで辿りついているかというと、もう八合目ぐらいまでは還っている感じです。霊界には、音楽家、アーティストたちの世界があり、レベルはいろいろありますが、彼はかなり上のほうだと思います。現代の音楽なので、昔の音楽と単純に比較するわけにはいきませんが、どのレベルに相当するかというと……。(約十秒間の沈黙)けっこうトップクラスに近いあたりだと思います。『黄金の法』に名前の出ている人や、霊言集(『大川隆法霊言全集』〔宗教法人幸福の科学刊〕)に霊言が収録されている人で言えば、ピカソやベートーベン、モーツァルトなどがいるような世界に還るようです。

(PP.85-86)

※以上『エクソシスト入門』より抜粋

編集者プロフィール

木藤文人(きどうふみと)
 ジャーナリスト、宗教家。
大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。


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