起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。
このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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第139回 シリーズ『経営と人望力』に学ぶ経営術(4)
第4章は、「経営者に贈る」として四つの要諦が語られています。まず、「夢の実現とお金の下支え」、二番目が「財務」「人事」「ソフト」への目、三番目として「クレーム処理、環境への変化対応」、そして最後は「トップの責任の自覚」です。
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【ロマンチスト】
経営者というものは、やはりロマンチストでなければ駄目なのです。他の人に語って聞かせることができるような何らかのロマン、理想、夢、こういうものを持っていない人は経営者には向かないのです。もちろん、これに関しては、すぐ、「現実を知らなければ経営はできない」という反論があるでしょう。そのとおりです。現実処理の能力は極めて高くなければなりません。しかしながら、現実を処理する能力のみでは、経営者として、その本業を全うすることは極めて困難なのです。なぜなら、経営者は多くの人々の未来を預かっているからです。
まず、あなた自身が、「自分は、夢や理想、ロマンを語る能力を持っているか。静かに心の内を見つめたならば、やるべきことがビジュアライズ(視覚化)されて、ありありと見え、人から命令されたり指示されたりしなくとも、やる気がふつふつと込み上げてくるタイプか」ということを、よく自問自答してください。
どれほど小さな会社であろうとも、経営者は一国一城の主です。必ず、夢を持ち、「夢を実現しよう」という志を持ってください。
※以上『リーダーに贈る「必勝の戦略」』より抜粋
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【財務、人事、ソフト】
会社が一定以上の大きさになってきて、大会社風になると、今度は、先ほど述べた、いわゆる間接部門、管理部門の人材もトップのほうに上がってき始めるのです。会社が大きくなってくると、全体の事務が見えるとか、財務・経理的にお金の流れが見えるとか、人事ができるとか、事務全体をどのように組み立てていけばよいかが分かるとか、組織がつくれるとか、こういうタイプの人の重要性がだんだん増してくるわけです。
したがって、企業が大きくなればなるほど、多くの人々を組み合わせて使うことによって、よい成果を出す方向に力を発揮させなければいけなくなってくるのです。
※以上『不況に打ち克つ仕事法』より抜粋



