起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。
大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。
このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。
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徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。
※以上『人格力』より抜粋
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第136回 シリーズ『経営と人望力』に学ぶ経営術(1)
第1章は、「起業力開発法」です。この章の重要なポイントは、若くして起業を成功させる方法として、会社を設立するときに必要な能力や強みについて具体的なポイントが述べられています。また、熟年起業家が成功する秘訣とともに、経営者にとって大切な心得が説かれています。
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【起業家】
一般原則としては、「自分の趣味」や「今までやってきた仕事」「関心のあること」に関係するものが起業しやすいというのは、間違いなく事実ではあります。しかし、どうしても、「今のところニーズはないようだが、やりたい」という気持ちが収まらないような場合は、ニーズをつくり出すことです。
すなわち、「一般的には、需要のあるところに供給をつければ、商売は成功する。しかし、需要があるからやるのは、本当は一手後れている。それは誰でもやることで、当たり前のことなので、需要をつくり出すことが大事なのだ」ということです。それまでに市場がないところに、市場をつくることのできる人が、本当の起業家です。
※以上『実戦起業法』より抜粋
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【黒字体質】
企業には黒字体質が必要ですが、これは、デフレ基調のなかでは、基本的に「付加価値」の問題になります。この世に今までなかった「新しい価値」を創造するということです。製品で言えば、「新しい技術を含んだものをつくっていく」ということです。そして、その新しい技術を含んだ製品を、「他社ができないような安いコストでつくっていく」ということも、付加価値を生みます。また、サービスであれば、「今まで誰も考えたことがないような、より一層、きめの細かいサービスをしていく」というようなことでもありましょう。
付加価値を生むためには、常に、「何か新しいものをつくり出そう」という気持ちを持たなければ駄目なのです。したがって、企業のトップ、あるいは重役陣等は、常に、「新しいアイデアはないか。今まで誰も気がついていないようなものはないか」ということを考え続けなければいけません。
※以上『未来創造のマネジメント』より抜粋