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【人生いつからでも学び直し】第6回 『「未来創造学」入門』

┃ 人生の大学院 幸福の科学 大学シリーズ (#2)

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┃ 2┃Pの書斎より:嫉妬心を抑えるには
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ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ プロフェッサーの金子一之さんのコラムをお届けします。

「嫉妬心」の抑制は、このメルマガのテーマでもある「学び直し」、よりよい「知的生活」を送るために、ぜひとも身につけておきたい態度です。このように書くと、「嫉妬と知性」がなぜ関係するのだろう、と思われる方もいるかもしれません。

大川隆法総裁は、嫉妬心の克服と知の確立の関係について、次のように説かれています。「知の発展の窮極には「愛」があるが、他人をねたみ自他を傷つける嫉妬の感情は、この愛の対極にあり、知から愛へと向かう魂の進化を妨げるものである」(『月刊 幸福の科学』1987年11月号ご論考「知の発展段階説」より筆者要約)と。

その克服方法の第一は、「自己研鑽」の道を歩み続けること。嫉妬心は他人との比較や競争心に根ざしていますから、自己の精進に没頭することで、競争の外に出るのです。その特効薬の一つが「目標設定」です。自分の目標を持つことで他者との競争ではなく、自己との闘いになるからです。

第二は「祝福の心」を持つこと。嫉妬の対象とは、「ほかならぬ自分の理想像」(『幸福の科学の十大原理(上巻)』参照)であるとは、幸福の科学の有名な教えの一つです。嫉妬心は、心の理想像を否定・破壊する行為ですが、反対に、他者の存在を認め、心に受け入れる祝福の心は、自らの理想像に近づいていく力です。他者への祝福は愛の心であり、知の向上のための浮力となるのです。

私も幼少期から「悔しさ」をバネにして成長意欲を鼓舞するところがあったのですが、動機が劣等感からくる他人との競争心である限り、怨念のようなものが刻み込まれていることに気づき、他人の長所を本音で褒める努力に切り替えていくようにしました。福沢諭吉も『学問のすすめ』で、他人を妬む怨望は、人間関係にとって最も害毒となる悪徳の感情であると述べています。

すなわち、嫉妬心を抑えるには、こうした感情が人間性にとっても知性の開発にとっても有害であることを、自分自身の経験から反省し、リアルに実感することが大切なのではないでしょうか。

著者プロフィル
金子一之(かねこ かずゆき)
 1964年生まれ。武蔵野大学大学院修士課程修了。1990年より幸福の科学に奉職。現在、HSU人間幸福学部プロフェッサーとして、幸福の科学教学、宗教学を担当。著書に、『宗教対立を克服する方法』(幸福の科学出版)などがある。


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┃ 3┃この感動をあなたに~書籍編:『舟を編む』
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玄武書房の営業部に勤める“真面目”こと馬締(まじめ)光也は、周囲からは変人と目されていましたが、言葉に対する独特の感性は、まさに鶏群の一鶴。辞書編集部に引き抜かれた彼は、持ち前の言葉へのこだわりと粘り強さで、辞書づくりに才能を発揮します。

新しい辞書『大渡海』を巡って繰り広げられるさまざまな人間模様。馬締の才能を見抜き、辞書づくりを託した定年間近のベテラン編集者、日本語研究に生涯をかける老学者、そして運命の女性との出逢い……。言葉という大海原を航海する船に譬えた“舟を編む”は、女性ファッション雑誌「CLASSY」に連載され、2012年に本屋大賞を受賞し、その後、映画化されました。現在、ドラマとして放映中です。

今どきの言葉で言えば、馬締は“コミュ障”と揶揄されるのでしょうが、今やネットやSNSで吹き荒れる言葉の暴力には目を覆うものがあります。本書には、馬締のもとで次第に辞書づくりの魅力の虜となる女性編集者、岸辺の思いが綴られています。

「言葉の持つ力、傷つけるためではなく、だれかを守り、だれかに伝え、だれかとつながりあうための力に自覚的になってから、自分の心を探り、周囲のひとの気持ちや考えを注意深く汲み取ろうとするようになった」と。また、一冊の辞書を生み出すために、終わりのない作業に込められた編集者たちの骨折りの一端を垣間見ることができます。

文責:木藤文人

『舟を編む』三浦しをん 著(光文社)はこちらへ
(『舟を編む』書籍画像は、https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334768805より引用)

*** 参考文献 ***

 本来の世界は「思いそのもの」の世界です。そして、本来の世界において、「思い」と「行い」は分離されたものではなく、「思い即行い」であります。思ったことは、よきことも悪しきこともすぐ顕現化してきます。しかし、地上においては、「思い」と「結果」とは一直線にはつながりません。

その間に介在するものが「言葉」と「行い」です。この二つが介在して初めて、「思い」というものが顕現することになってきます。それゆえに、まず「言葉」を知ることが必要なのです。また、「地獄」といわれる世界で生きている人たちの典型的な姿は、その言葉そのものに象徴されているのです。彼らは決して他人の幸福を願う言葉を発しません。

そして、自分の幸福を願っているかと思いきや、その言葉自体が自分を穢しているということを、自分の神性を穢しているということを知らないままに生きているのであります。実に言葉とは不思議なものですが、これほど明らかに、私たちに「自らが神の心に合っているか、反しているか」を教えてくれるものも少ないのです。
(PP.262-263)

※以上『幸福の科学の十大原理〈下巻〉』より抜粋
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企画、構成
編集者プロフィル
木藤文人(きどうふみと)
 ジャーナリスト、宗教家。
大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。




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