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第120回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-マーケティングを考える(1)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第120回 シリーズ「理想の会社の創りかた」-マーケティングを考える(1)-

 マネジメントで有名なピーター・ドラッカーは、「マーケティング」においてもいくつもの珠玉の言葉を遺しています。代表的なものとして「顧客を創造する経営」です。顧客を創造できなければ、事業は存続できません。また、組織や企業は社会を構成する一つの要素でもあり、社会への貢献があればこそ、その存在が許されるのです。

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 かなり厚いマーケティングの教科書等を読んでみても、たくさんの内容が書いてあるにもかかわらず、「もうひとつ、ピンとこない」というか、「インスピレーショナブルではない」のです。普通であれば、本を読んでいると、いろいろとヒントが見つかったり、インスピレーションが降りてくる感じで考えついたりすることがたくさんあるのですが、マーケティングの本では、そうしたことがあまりありません。

「おかしいな。なぜだろう」と思いつつも、十分には分からないところなのですが、もしかしたら学問的にやりすぎて、いわゆる「机上の空論」風になっているのではないかという気はします。おそらく、いろいろな人が述べていることをまとめて、本にはしているけれども、書いている本人自身は、現実のマーケティングというものをしていないのでしょう。それでピンとこないのではないかと思うのです。

※以上『実戦マーケティング論入門』より抜粋
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 ピーター・F・ドラッカーという経営学者は、「マネジメント」について膨大な著書を書いていますが、それを本人が簡単に要約しています。まず、基本的にマネジメントとは何かと言うと、「一つの機能は『マーケティング』である」と言っています。

 マーケティングには、「サービスを利用していただく方を増やす。あるいは、商品を買っていただく方を増やす」という意味があるのです。

 結論的に言えば、みなさんが行うべきことの一つは、「マーケティング」です。多くの人たちに、その商品やサービスの値打ちに気づいてもらい、受け入れてもらうための活動をすることです。

 今までそういう商品が欲しいと思っていなかった方や、そういうサービスが欲しいと思っていなかった方、あるいは、「宗教の信仰など自分に必要だと思っていなかった」という方に対して、「それが実は必要なのだ」ということを教えて受け入れさせることです。

※以上『智慧の法』より抜粋
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