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第52回【徳ある経営者になろう】経営者はAIによる支配を怖れよ(4)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第52回 経営者はAIによる支配を怖れよ(4)

現代は、70億人を超える人口を世界が養っているという難しい時代。しかも残念ながら、多くの人々が唯物論の名のもとに、AIの支配下に置かれようとしています。しかし、『鋼鉄の法』には、AIは決して神の叡智に勝つことはなく、「神の言葉がすべてだ」ということを知ることが大事だと述べられています。4回目(最終回)の今回も、引き続き、経営における正しいAIの位置づけを学んでまいりましょう。

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 最後は「人間力」が要りますね。

 例えば、小さい会社から起こそうとしているような人の場合、トップ一人の力はそうとう大きいので、「耐える力」はすごく強いのです。それから、失敗のない人生などありえないので、「自分は失敗したことがない」とか「失敗は絶対にしない」とか言っていても、「それは無理ですよ」ということです。やはり、失敗しながら起き上がってくるのが普通なので、「どのくらい早くリバウンドしてくるか」が大切でしょう。

 特に中小企業の場合、小金があるので、子供をいい大学に行かせて、大企業に就職させたあとに辞めさせて後継ぎにすることが多いんですが、大会社の場合は経費をものすごく使うんですよ。それから、すぐにコンピュータ化したり、不要な人材を大勢揃えたりする気があるので、入れたもの同士が潰し合うケースが後を絶ちません。規模相応の「人の使い方」や「経営の仕方」があるので、このへんが柔軟ではないと、とても難しいですね。

※以上『「天職」を発見する就活必勝の極意』より抜粋
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 人間には、結局、心があるので心が働くのです。心は経済にだって働くのです。

 機械的に全部をやれることが、経済的な原理には必ずしもならないところはあると思います。人間には心があります。心のなかの最低限のレベルとして、「快・不快」という問題が出てきて、“快・不快の原則”があるので、不快感を感じるものの方向へは、お金を使うようにはならないのです。

 これからの経済学は、「できるだけ、感情的なレベルのものや人間の思いのようなものは削り取って、合理的な結論だけを便利に出そう」という方向に動いていこうとするだろうと思います。一定の範囲で、それは進化してもいいのです。しかし、「まだ、それでは全部を解決できないところはあるのだ」ということは知っておいてほしいと思います。

※以上『人の温もりの経済学』より抜粋
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