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第81回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-人財という宝編(4)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第81回 シリーズ「理想の会社の創りかた」-人財という宝編(4)-

大川隆法総裁は、自著『仕事と愛』のなかで、仕事に命をかける三つの方法として、第二に「熱意こそが最重要事である」と述べています。「熱意」の類義語として、「意気込み」は勇み立つ気持ち、「気勢」は元気で勢いのある様子を表しますが、「熱意」は、目的を達成するための激しい思いという表現ができるでしょう。熱意があればこそ仕事に磨きがかかり、成功への道が開けるのです。

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 これまで、日本の会社は、年功序列型で出世していく傾向が強い組織であり、年を取ると成り行きで肩書が上がっていった人たちが数多くいました。不況期は、こういう人材の入れ替えをするときです。こういうときに人材の入れ替えをしても、「しかたがないかな」と受け入れてもらえるのです。

 そして、「若い」ということは、抜擢をためらうための条件ではなく、抜擢を決めるための条件であることを知らなくてはいけません。「若い人は、未熟で経験や知識が足りないから、地位を引き上げられない」と普通は考えがちですが、これは考え方が逆であり、若いからこそ抜擢する値打ちがあるのです。

 不況期は、「人材の入れ替えをしつつ、人材を訓練し、鍛える」という時期でもあることを忘れてはいけません。

※以上『創造の法』より抜粋
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 特に私が感じることは、「景気がよいときには、瞬発力のある『短距離ランナー』が有利であるが、不況期には、持久力のある『長距離ランナー』のほうが勝ちやすい」ということです。言い換えると、「好況期は、直接的な努力が結果を結びやすい時期である」ということです。

 ところが、不況期は、そうではありません。不況期には、「直接的な努力ではなく、間接的な努力を積み重ねてきたかどうか」ということが問われます。

 不況だから改善するのではなく、好況でも改善を続けている会社。好況・不況にかかわらず、常に最高のものを目指し、努力している会社。そういう間接的な努力を長く続けている会社が、不況期には真価を発揮してきます。結局、不況期には、“枯れるもの”と“枯れずに残るもの”とが分けられてくるのです。

※以上『朝の来ない夜はない』より抜粋
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