TOP>コラム>Winds of Happiness>第50回【徳ある経営者になろう】経営者はAIによる支配を怖れよ(2)
コラム
happywinds

第50回【徳ある経営者になろう】経営者はAIによる支配を怖れよ(2)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。

大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。

※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。

★:*:☆・∴・∴・∴・∴・∴‥‥∵∴・∴・∴・∴・☆:*:★

 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
  L 詳細を見る
★:*:☆・∴・∴・∴・∴・∴‥‥∵∴・∴・∴・∴・☆:*:★

|第50回 経営者はAIによる支配を怖れよ(2)

2018年の11月8日の第1回目の配信から2年。この度、経営メルマガ「徳ある経営者になろう」は50回目を迎えることとなりました。長きにわたって親しんでいただいている読者の皆さまに、心より感謝、御礼申し上げます。
引き続き、さまざまな角度から仏法真理として説かれた経営の極意を、ともに学んでまいりたいと思います。

今回は前回に引き続き、コロナ禍において台頭するAIと、経営について考察します。

◆-------------------------◆

大川隆法(著)『鋼鉄の法』 長い人生を充実させ、豊かに過ごしていくためにはどうすればよいのでしょうか。一つには、「知的好奇心」を持ってください。「まだまだ新しいことを知りたい」というように、まだ自分が十分に分かっていないことに関心を持ち、それについて、もう少し、人に語ったり、書いたり、発表したり、アイデアとして使ったりできるような自分になれるようにしてください。

 現代は、流れは速いものの、浅く流れて消えていく泡のような情報がたくさん使われています。そうした、すぐ消えていく情報を、大量に短期間で処理できる人のことを「知的巨人」などと言う場合もあるようですが、私から見ると、知的巨人には見えません。どうも、それは「情報処理能力」のことを言っているのではないかと思うのです。それで言えば、先ほど述べたコンピュータ(AI)に、いずれ負けるのは確実でしょう。

そうした「知的巨人」と言われる人は、ほかの人より鋭く分析したりしているようには見えるかもしれません。しかし、もう一段、腰を据え、深く掘り下げて、智慧にまで高めていかなければ駄目なのではないかと思うのです。

※以上『鋼鉄の法』より抜粋
  L 詳細を見る
◇-------------------------◇

 「年金は、もらえないものだ」と思って、老後の設計をつくるとしたら、どうすればよいのでしょうか。一つには、やはり、「年を取ってもできる仕事」をつくり出していくことです。「年を取ってもできる仕事」とは何かと言うと、結局、「難しい機械をそれほど使わなくてもできる仕事」です。コンピュータ化をどんどん進められたら、若い人にはよいかもしれませんが、これには“年寄り追い出し効果”があるので、「コンピュータを使わなくてもよい仕事」を、努力して、もう少しつくらなくてはいけません。

 会社においてもそうです。「コンピュータなどの機械類を使えないかぎり、採用しません」というようなことだと、再就職の機会が非常に失われるので、この点を考えなくてはいけないのです。

※以上『地球を救う正義とは何か』より抜粋
  L 詳細を見る

このページのTOP ▲