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第49回【徳ある経営者になろう】経営者はAIによる支配を怖れよ(1)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するためのとっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」。

大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋から、
経営の極意をつかんでください。

※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部を紹介しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第49回 経営者はAIによる支配を怖れよ(1)

コンピュータ工学には、「Garbage in garbage out.」という用語があります。
コンピュータがいくら優秀であったとしても、人間が無意味なデータを入れれば、ゴミ同様の結果が出てくるということです。もし、ガラクタなAIが経済を支配する世の中になれば、人としての尊厳が失われた不毛な社会が現出するでしょう。

今回から経営とAIに関するご論考に学びたいと思います。

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仕事がなくなっていく原因の一つというか、主因は、AIとロボット産業等の発展です。AI、人工知能とロボットに代替されて、今、人間がやっている仕事の多くはなくなっていくことが予想されます。ただ、それはなくなっていくだけではなくて、「違ったかたちのものを、またつくっていかねばならないこと」を意味しています。

 これは、「新しいベンチャー気質を持った人たちが出てこなければ生き残れない」ということを意味しているのであって、「仕事がなくなったら、次の仕事をつくっていく」ということです。

 工場などでも、ロボットだけで動いているところもたくさんあります。大規模なところでは、工場に一人も人がいなくてロボットしかないようなところもありますし、そういったところで、「自動車に乗って空を飛ぶ研究」も進められています。

 人間は、そういうところに新しい知恵をつくっていかなければいけません。自動車をつくっていた人たちでも、航空機をつくるという才能も入れて考えなければ、未来がつくれないところもあるわけです。

※以上『道なき道を歩め』より抜粋
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 今はロボットの導入も増えていますが、はっきり言えば、これは「人減らし」に使われているのです。ロボットやAIが、完全に“人間の代わり”に考えて仕事をできるようになってきたら、ロボットに“人頭税”を払ってもらわなければ困る時代が来る可能性が高いのではないでしょうか。

 結局、「工場に人が一人もおらず、ロボットだけが働いている」という状況になったら、かつて取れた税金も取れなくなります。そのため、ロボット化、コンピュータ化によって国の税収は減っていくはずです。

※以上『富の創造法』より抜粋
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