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第30回【徳ある経営者になろう】経営者の器量〈6.常勝のリーダーシップ~その1〉

|第30回 経営者の器量〈6.常勝のリーダーシップ~その1〉#2

前回は「社長はエネルギーの供給減であれ」をテーマに、“自家発電”をすることの大切さを学びました。人は通常、その人の傍に行くと、元気をもらえるようなタイプが好きなのです。
もう一つの肝として、頭が少し粗雑なように見えても、失敗してもあまり気にしないような楽天家であればさらに良いと言われます。ご機嫌なタイプのリーダーのほうが、多くの人がついてきやすいところがあるからです。

今回から、経営者には常勝のリーダーシップが必要であるというテーマで、二回にわたって「常勝思考」について学びます。

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 自分にとって何かマイナスのことが起きたときには、「これを逆手にとって、何かできないだろうか」と考える必要があります。

 「成功しようが失敗しようが、どの部分も残すことなく使い尽くす」という考え方が常勝思考の基本です。結局、「他人の失敗からも成功からも、自分の失敗からも成功からも、すべて学び尽くして余すところなし」という考え方が常勝思考なのです。

※以上『経営入門』より抜粋
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 増税が実施されたならば、個人個人にも、会社の経営にも、いろいろな問題が発生してくるでしょう。

 ただ、常勝思考的な方向から見るならば、「鍛えてくださっている」という見方もできるかもしれません。個人の問題として捉えれば、やはり、それだけの重荷を背負ったなかで、「もう少し頑張れ」と言われているわけです。

 今後、経営者には、「コストダウンをして生き延びるか、それとも、もう一段、高付加価値の商品を出せるか」という苦しみが発生してきます。

 ただ、人間に、乗り越えられないものはありません。智慧を絞って、乗り越えるべきものは乗り越えなくてはなりません。いろいろなものが、諸行無常の理のもとに変転し、変わっていきます。

 ただ、最後は、やはり、そのときそのときにおいて、自分なりの全力を尽くして生きていくことが大事なのです。

※以上『智慧の経営』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956年、徳島県生まれ。
東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]




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