第151回 シリーズ『未来創造のマネジメント』に学ぶ経営術(3)#2
第1章「未来創造のマネジメント」では、経営は「創造性の高い仕事」だという前提のもとで、創造するために必要な要素が示されています。新しいアイデアを生み出す方法、企業が生き残るための戦い方や価値を創造するための「時間の使い方」など、創造的であるための学びがさまざまに説かれています。
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【阻害要因】
政治家なども、「政治家」といいつつ、実際は国会で「法律」ばかりつくっていますので、法律で世間を動かそうとしているのですが、このなかには間違いがそうとうあると思います。法律でやるべきでないことまで法律をつくってやろうとしていることがあって、法律が増えて増えてしているので、そういう法律を廃止しなければいけない。阻害要因になっているものもだいぶあるのですけれども、いったんつくったものを廃止できない。どんどんどんどん増えていっています。
法律を出したら、だんだん自由に動けなくなっていきますから、経済活動が不活発になっていって、ペナルティばかり科されるようになります。そういうところもいけないし、前例主義ばかりやるところも発展しません。
※以上『経営者マインドの秘密』より抜粋
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【経営資源】
ドラッカーは、「未来の経営資源として知識が大事である。知識産業の時代になる」ということをいち早く予言した人です。
「知識が経営資源になる」と言っても、当時は、なかなか信じられませんでした。経営資源というのは、そういうものではなくて、「ヒト・モノ・カネ」と言われていたのです。人材と原材料、それから、お金です。この「ヒト・モノ・カネ」に「情報」が付け加わるわけです。ただ、当時、多くの人は、ドラッカーが「知識は経営資源である」と言っていることの意味は分からず、「知識だけで食べていける」とは思わなかったようです。
時代は、第一次産業から第二次産業、第三次産業へとだんだん進んでいきました。すなわち、農業や工業から商業に移っていき、それから先は、いろいろな情報を操作したりする情報産業のようなもので、高付加価値を生み、高収入を得る人がだんだん増えていったのです。
※以上『イノベーション経営の秘訣』より抜粋
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編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]
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