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Winds of Happiness
2025.09.25

第138回【徳ある経営者になろう】シリーズ『経営と人望力』に学ぶ経営術(3)

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。

※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(月一配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。


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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋

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第138回 シリーズ『経営と人望力』に学ぶ経営術(3)

  第3章は、本書のタイトルであるところの「経営と人望力」です。この章の重要なポイントは、ずばり経営者が持つべき人望についてです。「信用」や「謙虚さ」、「相矛盾する能力」と人望力との関係が語られます。従来、古典で言及されてきた「人望」とは違い、現代的視点から述べられている点が新鮮です。


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【人望】
 「人望力の伸ばし方」と言いましたが、まず、そう考えなければいけないのです。中間管理職というか、中堅になるまでの間に、それをずっと考え続けておかなければ駄目です。空気みたいなものだけれども、確かに存在して、機能しているものなのです。会社が傾くときは、やはり、リーダーたちに人望がなくなっていくときです。そのときは、どんどん人も逃げます。

 この「人望」というのは、極め尽くしがたいが、「徳」によく似たものに、プラスアルファ、何かが必要なものだというふうに思ってもいいと思います。

※以上『経営者マインドの秘密』より抜粋

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【大局的な目】
 公務員であろうと、補助金づけで生きている人たちであろうと、これからは、企業家精神を持たなければ生きていけません。「新しい価値を見いだしていこう。人々のニーズを掘り起こしていこう。そのニーズに向けて、商品なりサービスなりを提供していこう」という気概を持たなければ、次の時代に生き残ることはできないのです。

 個人に還元して言うならば、未来を見つめ、未来の新しい仕事に向けての種を発見し、それをまき、育てていく仕事というのは、なくなることはないのです。いまは大きな転換期ですが、次の新しい事業のチャンスの時期でもあります。いま、みなさんと一緒に右往左往して、苦しんでいるように見える人のなかから、偉大な事業家、発明家が出てくるのです。あるいは、新しい巨大財閥ができるかもしれません。

 いま、みなさんは、そういう意味での大きな革命のさなかにいるのです。そのなかにあって、日ごろの動きを限りなく緻密に見て、足をすくわれないようにすることも大事ですし、大局的な目でもって、自分自身を磨き、大きく育てていくことも必要なのです。

※以上『常勝の法』より抜粋