第137回 シリーズ『経営と人望力』に学ぶ経営術(2)#2
第2章は、「経営が黒字であることの小さな喜び」です。この章の重要なポイントは、「黒字体質」をつくることの大切さと、黒字を生み出す「考え方」や「徳」とは何かを探ります。日本の赤字企業は全体の約65%。経営が黒字であるためには、成功波動を身につけることが、今、求められています。
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【分福】
「分福」といって、自分が運よくいろいろ儲かったり収入が入ってきたりしたときに、「ああ、自分一人のものにしてはいけないんだ」と考え、他の人にも、その恵みを少しずつおすそ分けすることです。
自分に何か、他の人にあらざるようないいことが起きたら、それを少しおすそ分けしようとする気持ちを持つことです。
お金や物でなくても、成功するための考え方をお分けするということでもいいと思います。自分の会社が成功したら、「こういうことでうまくいった」「こういうことをしたら、リピート客が増えるようになった」「こういう挨拶や接客の仕方をしたらすごくよくなった」など、成功談の一部を話してあげることです。普通の人は、「なぜ成功したか」は隠したいものです。ずっと隠したまま、死ぬまで持っていきたいところですが、それを他の人にも教えてあげるのは「分福」に当たります。
※以上『人格力』より抜粋
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【感謝の心】
感謝の心が本物になるためには、謙虚な心、謙譲の心というものが大事なのです。つまり、成功すればするほど、「多くの人々のおかげを受けて成功したのだ」と思い、失敗したときには、「これはまだまだ自分の努力が足りなかったのだ。天に申し訳ない。ご先祖に申し訳ない。先生や両親、友人に申し訳ない。自分に期待してくれた人に申し訳ない。自分をほめてくれた人に申し訳ない」という、よい意味での自責の念を持たねばならないのです。
人生にはいろいろなことがあります。ただ有頂天になって成功の街道を突っ走るということは、そう許されることではないようです。最初から最後まで成功の連続であるというような人には、やはり、そう多くはお目にかかれないのです。
※以上『ダイナマイト思考』より抜粋
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編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]
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