病の時は、反省と感謝のとき(#2)
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┃ 2┃ドクター秋子の「ちょこっと健康法」:塩と健康を学ぼう
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ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ ビジテイング・プロフェッサーの片岡秋子さんのコラムをお届けします。

料理や食卓に欠かせない塩は、水に溶けるとナトリウムイオンと塩化物イオンとに分かれ、体内ではイオンの状態になっています。塩は健康のマルチプレーヤーとして、身体にとってさまざまな役割がありますが、例えば、細胞を正常に保つ、神経を調整する、筋肉の働きを調整するなど実に多彩です。
なかでも消化液は塩からつくられ、塩化物イオンは胃酸になって消化を助けたり、ウィルスを殺したりする役目があります。一方、ナトリウムイオンは小腸が栄養を吸収するときの補助をします。また、人体から脳へ、あるいは脳から人体へと情報を伝える“神経細胞”が電気信号を伝達するためには、ナトリウムイオンが不可欠です。
さて、こうした重要な役割を担う塩ですが、種類によって健康効果に大きな違いがあります。食卓塩としてお馴染みの塩は精製塩(食塩)で、塩化ナトリウムの純度が高く、ほとんど他のミネラルを含みません。天然塩(自然海塩)と呼ばれる塩は、海水を自然に凝縮したもので、塩化ナトリウムだけではなく、他のミネラルをバランスよく含みます。
そのなかで話題になった塩の一つ、それが沖縄でとれる「ぬちまーす」です。2003年5月に検出されたミネラルの数はなんと21種類、その数がギネスに認定されました。マグネシウムは普通の塩の200倍、栄養成分が豊富で、まろやかな甘みが特長です。
マグネシウムはカルシウム同様、骨の形成にも深く関わり、マインド面でもイライラした気持ちを抑えるといった効果が期待されます。他にも体温を上げて免疫力を高める、デトックス効果や亜鉛などのミネラルで美肌効果も期待できるなど、女性にとって耳寄りな情報かもしれませんね。
看護学博士:片岡秋子
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┃ 3┃心に問いかける一言:2つ目
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(18) 生命の始まりに、「愛」があったことを感謝しよう。
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