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【人生いつからでも学び直し】第4回 『宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』

┃ 人生の大学院 ~幸福の科学 大学シリーズ~

 今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。

「学び」に遅い、早いはありません。
幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る
「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。

◆◇目次◇◆
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 1 学び直し:『宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』
 2 Pの書斎より:「プライド考」(本物のプライド、偽物のプライド)
 3 この感動をあなたに~映画編:『ゴジラ -1.0 』
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┃ 1┃学び直し:『宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』
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●『宗教学から観た「幸福の科学」学・入門』
-立宗27年目の未来型宗教を分析する-
/大学シリーズ 大川隆法(著)

/1,650 円(税込)
(2013年11月発刊)
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INTRODUCTION TO HAPPY SCIENCE STUDIES:A RELIGIOUS STUDYS APPROACH

 大川隆法総裁自ら「幸福の科学」を分析した一書。冒頭で大川総裁は、宗教としては珍しい名称である「幸福の科学」を分析することが、この宗教を語るには容易であると述べます。

その名の意味は、ずばり「幸福を科学すること」。個人はもとより、社会、国家、あるいは地球規模において、幸福というものを科学する団体であるということです。その意味において、個人としては「自己啓発」、社会や国家など外側から見れば「社会啓蒙」という面を有しており、宗教本来の立場としての「全人類救済」という志は、立宗以来、一度も外してはいません。

そして、「世界宗教」を意識しつつ、現在進行形で善悪を峻別しながら普遍的なるものの影を追い求めているのが「幸福の科学」です。本書の中盤では各宗教を“教祖”から、さらに70年代、80年代に発祥した新宗教をそれぞれ分析しており、他宗教と「幸福の科学」との違いが解りやすく説かれています。

 日本人は宗教性に乏しいがゆえに、宗教の正邪の判断が明確ではなく、十把一絡げにして評価してしまう傾向があります。幸福の科学が「霊能型宗教」であることは、万人が認めるところですが、宗教学的に重要な論点として、「組織の運営ができるかどうか」が、「狂気に支配された宗教」か、あるいは「古来よりある神仏や高級諸霊の導きによる宗教か」を分けるところです。

1991年の段階で、すでに英字新聞が「日本の国が新しい神に跪きつつある」と評したことも、大川総裁から発せられる基本理念が、一定の「社会的勢力」、「社会的運動」として認めざるを得ない存在になっていることを証明しました。幸福の科学は、教えのなかに「資本主義的な経済原理を導入し、一方で、心の透明度や悟りを求めつつ、この世的にも一定の繁栄を求める可能性を求めている」宗教なのです。

文責:木藤文人


著者プロフィル
大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界169カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3150書を超える。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。

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