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第102回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-時間と経営(1)-

起業家として新しいビジネスを始めたい。生涯現役、第二の人生を開きたい。
ただの経営者ではなく、真理を実践する“徳”のある経営者になりたい。
そうした目標を達成するための
とっておきのメールマガジン「徳ある経営者になろう」

大川隆法総裁の経営書シリーズから学び、
経営の極意をつかんでいきましょう。

このメルマガでは、毎回テーマを設け、
大川隆法総裁の経営書シリーズ抜粋より、経営の極意をつかむべく、
ヒントを配信しています。
※当記事は、メールマガジン「徳ある経営者になろう」(隔週配信)の一部をバックナンバーとして掲載しています。

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 徳なるものは必ずあるものです。
それをみなさんにわかるようなかたちでご説明するならば、自分が生きてきた時間のなかで、自分のことより他の人の幸福のことを考えた時間のほうがはるかに多い人のことを、「徳ある人」と言うのです。
徳がある人というのは、他の人びとへの愛の思いを持ちつづけてきた人のことを言うのです。

※以上『人格力』より抜粋
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|第102回「理想の会社の創りかた」-時間と経営(1)-

 かつて日本の高度成長期、日本の足を支えた新幹線は半世紀にわたっておよそ20億kmを走行し、約55億人を運びました。現在、JR東海は2027年に向けて、リニア新幹線の開業(東京-名古屋間40分)を目指しています。そのうち、東京-大阪間(2045年開業予定)が約1時間で結べるとなると、日帰り出張も旅行も無理なくできるようになります。GDPが3倍になるという試算もあり、自然災害の多い日本では、国防という観点からも早急に実現してほしいものです。

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 学校秀才が学校を出たあと、成功する方法について述べましたが、もう一度、おさらいしましょう。まず、「セルフィッシュなところがないかどうか」を点検してください。

 社会に出てからは、「自分には、セルフィッシュなところがないか。利他的なところが十分にあるかどうか」をよく点検してください。セルフィッシュな面が強い人は、いずれ嫌われて駄目になります。二番目は、「自分は、責任感がどの程度まで大きくなっていくか」ということです。「自分がしたこと以外は、責任を取りたくない」「これは、あの人がやったのだ」というような態度は保身になります。

 三番目は、時間の観点から、「自分は、時間を殺さなかったか。『キル・タイム』をしなかったか」「今日一日、自分の時間を有効に使い、何かを残したか。何かを刻んだか」を点検することです。こういうことを行っていくのが大事ではないかと思います。

※以上『「経営成功学」とは何か』より抜粋
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 不況期を乗り越えるためには、まず、自分の「一日の時間の使い方」を点検することが必要です。

 私のような宗教家や思想家の場合、インターネットで検索して集めた“雑情報”を読んでも、ほとんど意味がありません。もっと難しくて読むのに時間のかかるような本を、じっくりと読み込みながら、繰り返し繰り返し考えなければ、思想というものは紡げないのです。そういう「孤独な時間」を確保しないかぎり、はっきり言って思想の質やレベルが落ちてくるのです。経営者においても同じく、「孤独の時間」を確保しないと、経営判断のレベルが落ちてきます。

 一点目として、「文明の利器は進んでいるが、時間を奪われていることがそうとう多いので、『自分は、本当に重要な時間を確保できているか。何かの中毒に染まり、時間を奪われていないか』を点検せよ」ということを言っておきたいと思います。

※以上『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』より抜粋
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