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Winds of Happiness
2026.09.01

【時事メルマガ】頻発する天変地異

 政治とは、この世の現象として現れてくる具体的な活動ですが、そのもとにあるものは、やはり、何といっても、政治哲学、理念、あるいは基本的なものの考え方や価値観です。そういうものが投影されて、現実の政治的な活動になってくるわけであり、その意味で、政治思想、政治哲学というものは非常に大事です。このバックボーンのところが、どういうものであるかによって、現実に現れてくる活動や行動が大きく変化してくるのです。

※以上『政治の理想について』より抜粋



報道

 アメリカ国務省の報道担当官が熊本県で発生した地震を受けて、被災者へのお見舞いのコメントとともに現地の状況を注視しており、日本政府との連絡を通じて対応する用意があると表明した。「JIJI.com 2026.7.30」



相次ぐ天変地異

 2026年7月28日に起こった最大震度7の熊本地震(令和8年熊本地震)の復興がなかなか進まないなか、8月13日には千葉県で、線状降水帯による豪雨災害が起こった。新しい防災気象情報の運用が5月に始まってから、初めて「レベル5大雨特別警報」が発令されたが、10人以上が死亡。

 改めて日本の「都市型水害」の脅威が浮き彫りになった。そして、23日には茨城、埼玉、千葉、そして東京都と、首都圏を中心とした震度5弱の地震が発生。深夜の緊急地震速報、Jアラート(全国瞬時警報システム)のけたたましい音に飛び起きた人も少なくない。



海外でも甚大な被害

 海外でも熊本地震に先駆けて、6月24日にはべネズエラでマグニチュード7クラスの地震が立て続けに2回起こり、首都カラカスを中心に6,300人以上が死亡、およそ6万人が負傷するという甚大な被害をもたらした。6月8日のフィリピン沖での地震から、わずか2か月間でマグニチュード7クラスの地震が頻発したことになる。(被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。)


中国の古文書や日本の江戸時代

 実は、民意を反映した政治の腐敗と、天変地異とが密接に関連していることは、過去の歴史を辿るとよく解る。中国の古い文献によれば、地震や津波、火山の噴火や飢饉などの天変地異が起きるとき、政治の乱れがあると指摘され、両者は連動していると考えられていた。なかでも漢の儒学者、董仲舒(とうちゅうじょ)が『春秋』を解して、災異と失政の関連を示した「災異思想(さいいしそう)」がよく知られている。

 また、日本の江戸時代、三大改革があった時代も、地震や飢饉などが相次いだ。享保の時代は蝗害(イナゴによる稲の災害)による飢饉、天明の飢饉では冷害や浅間山の噴火があった。天保の飢饉では台風や暴風雨が相次ぎ、安政地震も起こった。それこそ、地震や線状降水帯の発生によるゲリラ豪雨が各地で頻発している今の日本を彷彿とさせる。



民主党政権時代の東日本大震災

 また、戦後において、旧社会党政権の時代に起こったのが阪神・淡路大震災。そして、民主党政権の時代に起こったのが東日本大震災。民意の過ち、あるいは失政に起因する「災異思想」と符合するように思えてならない。マスコミの大半は、この種の考え方を嫌気するが、日本が国内外に毅然とした態度を示し、徳政を行わない限り、こうした現象は続くとみていいだろう。直近では、「同性婚」の良否を決める最高裁での判決も注視される。



地球ガイア理論

 加えて「地球ガイア理論」を取り上げてみたい。「ガイア理論」とは、1960年、NASA(アメリカ航空宇宙局)に勤めていた英国の生態学者、ジェームズ・ラブロック氏によって提唱されたもので、当時は異端視された。だが、近年になって科学誌「Nature」などで再評価され、生態学の一つとして議論が交わされるようになっている。「ガイア理論」とは、地球の細胞の一つとして、人間や動物が生きているという考え方である。


宗教的考察

 より宗教的な考察をすれば、太陽の熱や空気、水などを無償で与え続けている地球は、あたかも神の如き存在。そのことに感謝する人間もいるが、神意にそぐわない人間、つまり悪想念に覆われた人間は、地球にとっては黴(かび)や菌のようなものだろう。皮膚を侵食し、地球がもつ本来のバランスを崩してしまう。

 地球が体をブルブル震わせたり、搔きむしったり、水で洗い流したり……。つまり、地球は存続するために自己調整機能を働かせ、それが自然災害をもたらしているという。正しい宗教は、こうした神意を伝えることで、人々の心を糺し、世界から災害がなくなることを願ってやまないのだ。


民主主義の問題点

 また、今の民主主義には問題が多い点も指摘しておきたい。神意を忘れ、利己主義の拡大が、個人の欲望や依存心の増長につながっている。かつての古代ギリシャの「衆愚政」であり、「民主主義=多数決」という等式は、深刻な落とし穴が潜んでいる。

 神なき民主主義は、やがて「全体主義」へと通じるというが、日本の「バラマキ政策」も典型的な一例だ。選挙が絡むと給付金をばら撒く政府のやり方は、一人幾らかで一票を入れてくれといわんばかりに見えてしまう。残念ながら、人間が過った方向へと舵を切る限り、神意は、人間に対してその警告を止めることはないだろう。


文責:木藤文人(ジャーナリスト)



今、読み返したい この一冊!

『政治革命家・大川隆法』
―幸福実現党の父―
/大川隆法(著)

/1,540円(税込)
(2013年7月発刊)


〈本文より抜粋〉

 マスコミや国民の大部分は認めないかもしれませんが、天変地異に関しては、次のようなことも言えます。今回、民主党政権下で東日本大震災が起きました。その前は、村山政権下で阪神・淡路大震災が起きました。つまり、左翼政権ができたときに、大震災が起きています。(中略)民主党政権は、神々が怒って政権に罰を与えているのに、「自分たちには責任がない」と言って、それを国民に振り替え、増税など、国民をさらに苦しめるようなことをしています。

 やはり、「徳のある政権」が続けば、そうした天変地異は少なくなってくるので、そういうことを原理として知っておいたほうがよいでしょうね。これは、霊界科学としても言えることなのです。はっきり言えば、当会に、「ハザードマップ(災害予測図)ならぬ、震災工程表を出していただけないでしょうか」と訊いてもらえれば、できないことはありません。ただ、大勢の人が怖がるので、言えないんですけれどもね。

 とにかく、「天変地異は、政治がうまくいっていないことへの、神々の意思表示である」ということを知っておいたほうがいいですよ。「神々がお怒りになると、断層は生き生きと動き始める」ということは、言っておきたいと思います。

(PP.120-121)

企画、構成
編集者プロフィル

木藤文人(きどうふみと)
 ジャーナリスト、宗教家。
大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。
天国に還るための終活』等、編著も多数。


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