誰も教えてくれない本当の終活
終活ブームの始まりは、2010年前後の日本の社会状況が背景にあると言われます。少子化、核家族化、長寿社会の到来、さらに離婚率の増加も一つの要因です。
また、幸福の科学をはじめとした宗教の社会啓蒙により、人生観や死生観が変化しました。さらに、東日本大震災や近年のコロナ渦も、「死」を見直すきっかけになったと言えるでしょう。
ただ、今の「終活」が、この世的な手続きだけに終始している点は残念でなりません。
本当の終活とは、あの世の世界のことを知り、この世に執着を残してしまうことで家族に迷惑をかけることのないよう、心の備えをすることです。
「天国に還る」ための終活を、ともに考えてまいりましょう。
◆◇目次◇◆
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1 天活シリーズ:魂の真実②「自殺編」
2 終活コーディネータによる「されど終活」: お一人様の終活
3 天国に還るための「反省」のすゝめ:『真説・八正道』より
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┃ 1┃天活シリーズ:魂の真実②「自殺編」
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厚生労働省によると、2025年の年間自殺者数は19,097人と過去最少だったと発表されました。その一方で、学生・生徒らは1,074人、そのうち小中高生の自殺者は532人と過去最多を更新、依然として高止まりの傾向は変わりません。原因としては、中学生では親子関係の不和など家庭問題がトップで、続いて健康問題、学業不振などの学校問題と続きます。また、高校生では、健康問題(うつ病、精神疾患など)がトップで、そのなかに含まれる交際問題が自殺の原因として増えています。また、自殺の背景として、OTC医薬品の年間販売数の増加が、女性の自殺者数と関連していました。OTCとは、医師の処方箋なしで購入することのできる薬です。また、スマートフォンの利用率増加は、性別に関係なく自殺者数の増加と相関していました。
さて、幸福の科学では〝自殺は悪〟であると断言しますが、それには「あの世」の実在が背景にはあります。宗教や死後の世界を、現代の教育で教わることがないため、「死んだ後にどうなるか」ということを知らない方があまりにも多いというのが事実です。かつて宗教や哲学において、仏陀やイエス、ソクラテスやプラトンをはじめとして、あの世の世界を証明しようとした偉人は枚挙に暇はありません。しかし、あの世がないと証明した人は、誰一人としていないのです。宗教が数千年、滅びることなく続いている理由こそが、本当に「あの世」があるからだということでしょう。
大川隆法総裁は、「自殺霊は原則、天上界に上がれない」と。そして、彼らは地獄へも行けず、地上の特定の場所、かつて住んだ部屋や働いた職場などでさ迷っている場合が多いと述べています。
「魂としての生活がある」という、基本的なことを知らなければ、苦しみは拡大再生産されることを自覚しなければなりません。
文責:木藤文人
*** 参考文献 ***
●『復活の法』
―未来を、この手に
/大川隆法(著)
/1,980 円(税込)
(2006年12月発刊)
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〈本文より抜粋〉
自殺霊、自殺した人の霊は成仏できないことが多く、自分が自殺した場所にとどまって、自殺を繰り返しています。そして、その磁場に他の人が来ると、その人にフワッと憑いて一緒に自殺します。そうすると、その人も成仏できず、そこに元からいる自殺霊の仲間になることがあります。そして、その場所では自殺が何度も繰り返し起きるようになるわけです。
(中略)死ねば苦しみがなくなると思ってはいけません。この世とあの世は、実は一貫したものなのです。(中略)したがって、来世で幸福な生き方をしたければ、この世において、霊的な借金を返していき、霊的に貯金をつくっていかなくてはなりません。その生き方について、私は、さまざまなかたちで教えています。まず、信仰生活を送ることです。そして、間違った思いで生きている人を、できるだけ早く仲間に入れてあげることです。それは非常に大きな功徳を生みます。
(PP.279-280)
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●『不滅なるものへの挑戦』
―霊性の時代を拓くために
/大川隆法(著)
/2,200 円(税込)
(2025年12月発刊)
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〈本文より抜粋〉
自殺者が多い理由は、やはり、もちろん、「この世が苦しい。生きにくい」ということが多いのだろうとは思うのですけれども、「死んだら何もかもなくなる」という考えとか、「死んだら苦しみから解放される」というふうな考えは、残念ながら、間違いであるということを言わざるをえません。(中略)ですから、「あの世の証明」というのを延々と続けている者です。そういう者にとってみますと、「あの世は存在しない」、あるいは「霊的な世界というのはない」ということを前提に、「この世が苦しかった。この世を去れば幸福になるというか、少なくとも苦しみから逃れられる」という考えは間違いであるということは、まず最初に言えるのです。それは、「死んだあと、どうなるか」ということについての説明が十分に受けられていない方が多いので、「とりあえず現在ただいまの苦しみから逃れたい」という方が多いのだと思うのですが、あの世というのは、この世の喜び、悲しみ、これが十倍ぐらい増幅されるところなのです。「喜びは十倍に、悲しみも十倍に」ぐらい膨らむところであるのです。そういう世界であるということを知ったほうがいい。
(PP.20-21)
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