TOP>PICK UP>Winds of Happiness>【人生いつからでも学び直し】第27回 『幸福学概論』

PICK UP

Winds of Happiness
2025.12.13

【人生いつからでも学び直し】第27回 『幸福学概論』

人生の大学院 
~幸福の科学 大学シリーズ~

 今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。

「学び」に遅い、早いはありません。幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。

◆◇目次◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 1 学び直し:『幸福学概論』
 2 Pの書斎より:祈りと自己実現
 3 この感動をあなたに~映画編:『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 1┃学び直し:『幸福学概論』
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●『幸福学概論』
/大学シリーズ 大川隆法(著)

/1,650 円(税込)
(2014年8月発刊)

。:*:☆。:*:☆。:*:☆。:*:☆。:*:☆。:*:☆。:*:☆───★

AN OVERVIEW OF HAPPINESS THEORY

 「真の幸福とは何か」という問いに、真正面から論じた比類のない書。果たして誰が、「幸福」をテーマに、ここまで論述し、あるいは著者と対峙できるでしょうか。
 本書はまず、宗教の課題として「貧・病・争」をあげ、その克服が「幸福」への道だと説きます。さらに、ギリシャ哲学、あるいは、アリストテレスの哲学に言及、哲学や宗教のなかに「幸福論」があると示しました。
 さらに経営という視点で幸福を追求したP・ドラッカー、成功の思想を体系化したナポレオン・ヒルに迫ります。日本人では、成功を目指して努力する過程で得ることができるのが「幸福」だとした本多静六博士、実際に経営に宗教的理念を取り入れた松下幸之助翁など、数々の事例からも「幸福論」を学ぶことができます。
 後半では、日本にあった資本主義の歴史を紹介し、資本主義がキリスト教国にのみ起きたとしたマックス・ウェーバーの見落としを指摘しました。日本にも資本主義を体現した二宮尊徳や渋沢栄一、江戸期に溯れば石門心学を提唱した石田梅岩らがいたのです。
「本物の智慧」を得るために探究しつづけることが現代宗教に与えられた課題。その意味において、現代は幸福の科学の「幸福論」を学ぶことが「真の幸福とは何か」という問いに答えることのできる近道でもあると言えるでしょう。

文責:木藤文人


著者プロフィル

大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界186カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は42言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3250書を超える。また、28作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。