人生の大学院
~幸福の科学 大学シリーズ~
今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。
「学び」に遅い、早いはありません。幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。
◆◇目次◇◆
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1 学び直し:『幸福学概論』
2 Pの書斎より:祈りと自己実現
3 この感動をあなたに~映画編:『ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師』
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┃ 1┃学び直し:『幸福学概論』
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●『幸福学概論』
/大学シリーズ 大川隆法(著)
/1,650 円(税込)
(2014年8月発刊)
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AN OVERVIEW OF HAPPINESS THEORY
「真の幸福とは何か」という問いに、真正面から論じた比類のない書。果たして誰が、「幸福」をテーマに、ここまで論述し、あるいは著者と対峙できるでしょうか。
本書はまず、宗教の課題として「貧・病・争」をあげ、その克服が「幸福」への道だと説きます。さらに、ギリシャ哲学、あるいは、アリストテレスの哲学に言及、哲学や宗教のなかに「幸福論」があると示しました。
さらに経営という視点で幸福を追求したP・ドラッカー、成功の思想を体系化したナポレオン・ヒルに迫ります。日本人では、成功を目指して努力する過程で得ることができるのが「幸福」だとした本多静六博士、実際に経営に宗教的理念を取り入れた松下幸之助翁など、数々の事例からも「幸福論」を学ぶことができます。
後半では、日本にあった資本主義の歴史を紹介し、資本主義がキリスト教国にのみ起きたとしたマックス・ウェーバーの見落としを指摘しました。日本にも資本主義を体現した二宮尊徳や渋沢栄一、江戸期に溯れば石門心学を提唱した石田梅岩らがいたのです。
「本物の智慧」を得るために探究しつづけることが現代宗教に与えられた課題。その意味において、現代は幸福の科学の「幸福論」を学ぶことが「真の幸福とは何か」という問いに答えることのできる近道でもあると言えるでしょう。
文責:木藤文人

