心に若さを、永遠に灯し続けている人になろう (#2)
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┃ 2┃夢人コラム:世のため、人のため
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「ネバーエンディング・セミナー」講師・僧侶の田中稔之さんのコラムをお届けします。

人の役に立つ。それは、何歳になっても生きがいになります。生きがいは「長生きの秘訣」と言われますが、長く生きたことが、世の中のため、人々のために役立つことになるのなら、こんな幸福なことはありません。「老いとは衰弱ではない。成熟だ」と言ったのは、百五歳まで生涯現役だった聖路加国際病院の元名誉院長・日野原重明氏の言葉です。
子供のころから機械いじりが好きで、大手鉄道会社の保守部門で40年以上勤めたIさんは、いつしか機器保守の責任者となり、その誠実さから技術の高さも評判になっていました。そのIさんに定年直前になって、大きな仕事が任されることになります。複数の交通機関を連携する最新鋭のシステムの構築プロジェクト。コンピューターや最新技術を駆使する仕事は、若者の活躍の場と思われがちですが、Iさんには、長年、培ってきた経験と智慧、磨き上げた技術がありました。それが認められて、Iさんはプロジェクト・リーダーに抜擢されたのです。
この事業を達成させるのに10年かかりましたが、40社以上の企業を参画させることになったこの巨大プロジェクトは、Iさんの率いるチームがシステム構築をやりとげたのです。その後、Iさんは77歳で引退し、今はボランティア活動に精を出しています。長きにわたるプロジェクトはいくつもの困難に遭遇しました。しかし、それを乗り越えたのは、長い経験から得た智慧と、只々「世のため、人のため」という思いだったのです。「世のため人のために役立つ仕事をして、人々を救いたいという気持ちで生きていると、協力者が集まってくる」という幸福の科学の教えが、Iさんの支えでした。Iさんは今でも「誰かの役に立たせていただけることが、本当に幸せです」と語ります。
◎―― 田中講師:セミナーの
お知らせ ――◎
七の日式典
テーマ:『霊障問題解決のヒント』&
「人生・終活相談」(要予約)
◆日時: 2025年10月27日(月)11:00~
◆場所:渋谷精舎(東京都渋谷区鶯谷3-12)
TEL 03-3457-1757
最寄り駅/渋谷駅「新南改札」より徒歩7分
◆有料 ※詳細は、電話にてお問い合わせください。
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┃ 3┃夢人になるためのヒント:9つ目
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(9)「あの世への切符」として「信仰心」を持とう。
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〈本文より抜粋〉
「百歳まで生きる会」の修行をどうするか考えた際に、「とにかく、ボケないことも大事だろう」と思ったのです。(中略)※百カ所も回っていると、体が強くなるでしょう。(中略)したがって、巡礼行の目的の一つには、「体を鍛える」ということが入っているのです。やはり、年を取っていちばん怖いのは「足」です。だいたい、足が動かなくなったら終わりなのです。そういう意味で、「足が動いて旅行できる」というのはすごく大きいことでしょう。足が動いているうちは、目も使えます。目が使えるということは、頭が動くということです。つまり、勉強ができるということなのです。よく動くこと、よく歩くことで、目がしっかりして、頭も活発化して、勉強ができるようになります。だから、ボケないのです。今、八十歳、九十歳になっても、かくしゃくとした人はたくさんいるでしょう。そういったあたりを狙ってつくったものであり、本人にとって功徳があるものなのです。もちろん、家族など、ほかの人に対しての祈りも兼ねてはいますが、だいたい、そのようなことが構想としては入っています。
(PP.205-207)
※百カ所……幸福の科学には、二つの巡礼行があり、全国の精舎を巡礼する「子孫繁栄御百度参り祈願」と、全国の百支部を巡礼する「来世成仏御百度参り祈願」がある。
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