人生の大学院
~幸福の科学 大学シリーズ~
今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。
「学び」に遅い、早いはありません。幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。
◆◇目次◇◆
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1 学び直し:『「実践経営学」入門』
2 Pの書斎より:無欲の大欲
3 この感動をあなたに~映画編:『六つの顔』
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┃ 1┃学び直し:『「実践経営学」入門』
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●『「実践経営学」入門』
―「創業」の心得と「守成」の帝王学
/大学シリーズ 大川隆法(著)
/1,980 円(税込)
(2014年7月発刊)
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INTRODUCTION TO PRACTICAL MANAGEMENT THEORY
本書は経営書を読んだだけではわからない、経営者が直面する予測できない「危機」への具体的な対処法をアドバイス。Q&A形式で、わかりやすく語られた、まさに大川隆法総裁の経験則に基づいた実践経営学です。
まず、経営理論を実践する前段階として、経営の3つのタイプによって、必要な能力は違ってくるということが語られます。
経営は、「創業型」と「守成型」と大きくは二つに分かれていて、加えて、任期が決まっている「雇われ社長型」という三つです。現代のように乱気流の時代は、それぞれに困難がありますが、経営者は成功を実現していくという強い願望を持ちつつ、「負けない戦い」とは何かをつねに心に留めておく必要があるといいます。また、経営者には、ある種の勘の良さや運が必要だとも。そして、経営者にとって大きな通過点である「一億の壁」、「十億の壁」をいかにして破るかが説かれます。幸福の科学の組織運営についても一つの事例として語られていますが、経営者にとって必要な心得は尽きることがありません。最後の質問では、エジソンの「汗とインスピレーション」について言及されていますが、ここでは経営における「勘どころ」の背後にある何かが示されています。
そして、経営者としての汗と努力、知恵、忍耐力、利他の心、人を育てる心がなければ経営が成り立たないという結論へと導かれます。
文責:木藤文人