人生の大学院 ~幸福の科学 大学シリーズ~
今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。
「学び」に遅い、早いはありません。
幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る
「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、
「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。
◆◇目次◇◆
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1 学び直し:『早稲田大学創立者・大隈重信「大学教育の意義」を語る』
2 Pの書斎より:嫉妬心と祝福の心
3 この感動をあなたに~映画編:『OKAは手ぶらでやってくる』
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┃ 1┃学び直し:『早稲田大学創立者・大隈重信「大学教育の意義」を語る』
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●『早稲田大学創立者・大隈重信「大学教育の意義」を語る』
/大学シリーズ 大川隆法(著)
/1,650 円(税込)
(2014年6月発刊)
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THE FOUNDER OF WASEDA UNIVERSITY SHIGENOBU OKUMA SPEAKS ON THE SIGNIFICANCE OF UNIVERSITY EDUCATION
古い言葉に「バンカラ」というのがあります。いくつかのウェブサイトを散見してみますと、欧米の「ハイカラ」に対する反骨神を表わす言葉であり、また、学ランや高下駄といった時代に迎合しないスタイルによって表現されるのだと綴られています。そうした型破りで自由奔放な精神は、創立者・大隈重信によるところも大きいと言われますが、なるほど、本書の霊言においても忌憚のない会話から、その精神の一端を垣間見ることができます。1913年、早稲田大学の創立30周年記念式典において、当時、総長だった大隈重信は、「学問の独立」を掲げました。それは「進取の気性」、つまり従来の権力や権威に依存しないという「在野」の精神であり、「反骨」の精神でもありました。
さて、本書でも質問者とのざっくばらんな掛け合いのなかで、HSUの「大学教育の意義」が熱く語られています。大学は学生に「生きていく武器」を与えるべき、「闘魂の精神」と「開拓者精神」を持つべき。また、今の時代の武器は「言論」であるとし、発信型の人材育成の重要性を示しました。さらに、宗教については、現代の宗教学者や仏教学者を批判、宗教は優れた最先端のものであり、「万学の祖」であると語ります。幸福の科学も宗教には正邪があること、「正しい宗教」として、「差別化」をはっきりせよと提言します。
大川隆法総裁は、本書の「あとがき」で、「新しい宗教大学の建学にあっては、リスクよりもチャレンジ精神が必要だ。経験よりも断行する勇気が必要だ。既存の「学識」を越えた「宗教的教養」が必要だ」と熱きエールを贈っています。
文責:木藤文人