
2025年05月02日
【出版社員に聞いてみたい】第4回 こどもの時に読んでおきたい絵本はなんですか?
4月も終わり、ゴールデンウィークに入りましたね。
そして5/5(月)は、こどもの日!
毎年こどもの日には、80社ほどの版元が出展する日本最大級の絵本のフェスタ、『上野の森親子ブックフェスタ』が開催されているのをご存知ですか??毎年大好評の本フェスタに、今年は幸福の科学出版も初出展させていただくことになりました✨
こちらのフェスタでは、絵本を【読者謝恩価格】で少しお安めにご提供させていただくほか、親子で楽しめるようなイベントも企画させていただいております♪
『上野の森親子ブックフェスタ2025』の日時や場所等の詳細につきましては、記事の最後に記載しておりますので、興味がある方はぜひご覧くださいませ。
こちらのメルマガでは、上野の森親子ブックフェスタで販売する絵本のなかでも、出版社員がおすすめしたい絵本をご紹介いたします。出版社員が子供だった頃の“ぶっちゃけ体験談”なども聞いてみましたので、ぜひお楽しみいただけたら嬉しいです♪
▼ 目次 ▼ クリックすると該当箇所へジャンプします。
● お一人目 はるちゃんに聞いてみた!
● お二人目 ニナさんに聞いてみた!
● 『上野の森 親子ブックフェスタ2025』の詳細
――はるちゃんが、こどもの時に読んでおいた方がいいと思う絵本はなんですか?
はるちゃん:『きそく正しく生きよう』です!実は、絵本に出てくる主人公のあんちゃんが、小さいころの私にとてもそっくりなんです…(笑)
――そうなんですね!ちなみに、どういうところが似ているのでしょうか?
はるちゃん:小さい頃も…今もそうなのですが、とてもマイペースなんです。この絵本の中で両親があんちゃんに合わせている描写があるのですが、私も一人っ子だったこともあり、両親が自分に合わせてくれていたんですよね。小学校の課題も家に持ち帰ってすることなどもありまして(笑)。マイペースであることを悪いと思ったことがなかったですし、「自分はのんびりやさんだもんな~」としか思っていなかったです。
でも、社会人になってから、段取りやスケジュール管理などに苦手意識を感じるようになりました。
――そうなんですね。あまりマイペースなイメージはないですが、小さい頃の悪い傾向性をそのままにしたら、大人になってから困ってしまうことがあるってことですよね。そういう意味では、絵本は直すキッカケづくりになりますね。
はるちゃん:そうなんです。もちろん大人になってからでも直すことは可能だと思うのですが、小さい頃に読んでいたらまた違ったのかなと思います。絵本の終わりには大川総裁のご法話抜粋が載っているのですが、
『自分を見つめたときに、自分自身を、時計に合わせてきそく正しく動いているようなことが残念に思うかもしれない。けれども、それが、ほかの人から見て、「ああ、あの人は自分をキチッと律していける」ということです。《中略》子供時代の小さいときからの生活習慣が、最終的には、大人になってから人間の生き方にも効いていきます。
毎日毎日、小さく積み上げていく仕事をバカにしないようにしてください。一夜漬けばかりで「仕事ができる」と思っても、そういう人が大成することは少ないのです。』
はるちゃん:という箇所は、どんな子にも言えることだと思うんです。私はというと、この絵本であんちゃんに勇気づけられました(笑)今からでも少しずつ直していこうと思います。
――小さい頃は特に素直な時期ですから、折角ならそのうちから後で困ってしまいそうなことは絵本をキッカケにして、その子の個性がより光るような形にしてあげたいですね。
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はるちゃんが読んでおきたいと思う絵本はこちら
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はるちゃん、ありがとうございました!はるちゃんがこどもの時に読んでおきたい絵本は、『きそく正しく生きよう』でした。
┃お二人目 ニナさんに聞いてみた!
――ニナさんが、こどもの時に読んでおいた方がいいと思う絵本はなんですか?
ニナさん:『わがままな子にならないようにしよう』です。自分への戒めもこめてお伝えさせていただくのですが…。私は5人兄弟の末っ子で、かなり自由気ままに育ててもらった結果、結構…小学生の頃はヤンチャをしておりまして。
――(笑)そうなのですね。面白いエピソードがありましたらお聞きしたいです。
ニナさん:そうですね、色々イタズラをしてヤンチャをしすぎたことで、両親や兄弟に「怪獣」や「人外」と呼ばれていました…。この絵本の中でも、主人公のこうたくんが両親を困らせたりしているのですが、私も「パンはいや。ごはんが食べたい」と、朝ごはんにいちゃもんをつけたりしてました…。しかも、困っていることに気がつくことができませんでした…(笑)
――(笑)今でこそ、周りに気を使ってくれたりしているので、とても意外ですが。怪獣だったときの自分にぜひこの絵本を読ませたいということでしょうか(笑)
ニナさん:そうです(笑)ちなみに私が怪獣を脱却できたのは、幸福の科学学園で寮生活を経験したりして、人間関係調整能力を少しずつ学んでいったからだと思います(笑)
今、怪獣みたいになっている子にこの絵本を読ませても、すぐに反省できるかはわからないのですが、絵本の内容を一度見るだけでも「人に困らせていたんだ」と気づきやすくなるんじゃないかなとは思います。特に、
『こうたのわがままでおかあさんが困った顔になっているのに気づいていたかな?』
ニナさん:という言葉は、小さい子でも印象に残るんじゃないかなと思います。悪いことした後に、お母さんの顔を見て、「あっ、もしかしてわがまま言っちゃったのかな…。」とか気づけるキッカケになるかもしれません。小さいころの私みたいに、わがまま言ってしまっている子にはぜひ読んでもらいたいですね。
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ニナさんが読んでおきたいと思う絵本はこちら
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ニナさん、ありがとうございました!ニナさんがこどもの時に読んでおきたい絵本は、『わがままな子にならないようにしよう』でした。
はるちゃん、ニナさん、お二人とも小さいころの体験談と、こどもの時に読んでおきたい絵本を教えてくださってありがとうございました。
┃『上野の森 親子ブックフェスタ2025』の詳細
上野の森 親子ブックフェスタでは、『パンダルンダ』シリーズをメインとして、その他様々な絵本を販売いたします✨こちらで紹介した絵本も販売いたしますので、ぜひご検討くださいませ♪
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上野の森 親子ブックフェスタ2025
開催日時:5月4日(日)~5日(月) 各日9時30分~17時30分
会場:上野恩賜公園 噴水池広場
入場料:無料
そのほか上野親子の森ブックフェスタの詳細はこちら
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イベント企画詳細につきましては、幸福の科学出版公式X(旧 Twitter)にて随時お伝えしておりますので、そちらもぜひご覧くださいませ!
イベントスタッフ一同、皆様にお会いできるのを心待ちにしております♪
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