病の時は、反省と感謝のとき(#2)
◆━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 2┃ドクター秋子の「ちょこっと健康法」:グルテンフリーの健康法
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ ビジテイング・プロフェッサーの片岡秋子さんのコラムをお届けします。

グルテンとは、小麦に含まれている“たんぱく質”のひとつです。そもそもグルテンフリーは、グルテンの入ったものを口にすると、アレルギー症状が出る人たちの体質改善を目的とした食事療法でした。しかし、海外のアスリートやモデルたちが、グルテンフリーの食生活を実践した結果、健康になり集中力が上がった、美しく痩せた、と話題になったことから、グルテンにアレルギーがない人たちのあいだでも広がりました。今では、健康意識の高い方から支持を集めています。
グルテンは体内で消化されにくいため、異物となって体内に蓄積され、腸内環境を悪化させると言われています。症状としては、消化器系だと下痢や腹痛、便秘、お腹の張りなど、メンタル系だと頭痛やめまい、不眠、ウツ、倦怠感などがあります。他にもアトピー性皮膚炎、湿疹、肌荒れなど、とくに女性にとって身近な問題が少なくありません。
グルテンを含む主な食品として、パン、らーめん、てんぷら、餃子、カレー、ハンバーガー、かつ丼、焼き鳥、味噌汁、唐揚げなど。一方、グルテンを含まない食品として、米、野菜、フルーツ、魚介、豆類、チーズ、やきいも、チョコレート、ポテトチップスなど。但し、グルテンフリーにこだわり過ぎると、栄養バランスが偏りやすくなるので要注意。グルテンを含まない食品には添加物も多いので、とくにアレルギーのない方は、さほどグルテンフリーにこだわる必要はなく、普段の食生活で栄養バランスを意識することが大切です。
看護学博士:片岡秋子
◆━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ 3┃心に問いかける一言:4つ目
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(50) 病気前の自分の健康管理、体力づくりは、何点だったかな。
メールマガジン「心が変われば、身体も変わる ヒーリング」は、2023年12月15日から配信を開始しました。※3か月毎に1回にて配信中!
大川隆法著作シリーズから、主に病気克服を学べる書籍を紹介しています。
ぜひ、購読してみませんか。メールマガジンの登録はこちらへ