心に若さを、永遠に灯し続けている人になろう　(#2)

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┃ 2┃夢人コラム：何歳からでも始められる
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「ネバーエンディング・セミナー」講師・僧侶の田中稔之さんのコラムをお届けします。

　先の大戦を経験されたNさんは98歳を過ぎても元気で、かくしゃくとされていました。仕事を退職してから始めた彫刻は、いくつもの賞を取るまでになりました。

また、70歳を過ぎてから始めた尺八も90歳の時には、全国コンクールで賞を取るにいたりました。実はNさんは100歳で亡くなられましたが、晩年も元気に活躍していました。

Nさんは、幸福の科学の教えで「魂は永遠の存在なのだ」と知りました。そして、あの世に持って還れるものは心だけだが、この世で学んだことや経験したことは、智慧として来世、来々世で役に立つのだと知り、何歳からでも新しいことにチャレンジしようと思ったそうです。

そのために、毎日、自分なりの「からだをほぐす」体操を続けながら、運動は怠らなかったそうです。聖路加国際病院の元院長で、105歳まで「生涯現役」であった日野原重明氏は、やはり何歳になっても新しいことにチャレンジすることを躊躇しなかったそうです。

また、生前、「老いとは、衰弱することではなく、成熟することなのだ」とおっしゃっていたそうです。Nさんは、まさに「人生の達人」と言えるような方で、毎日がとても楽しそうでした。その秘訣は、毎日、「生かされていることへの感謝の気持ち」があったからこそでしょう。

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┃ 3┃夢人になるためのヒント：一つ目
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(1)「三十歳年下の人」と友達になろう。

●『エイジレス成功法』
―生涯現役9つの秘訣―
／大川隆法（著）
／1,650円(税込)
（2015年9月発刊）

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〈本文より抜粋〉

　私は、三十代から二十代、十代の人とも、できるだけ話をしています。頭が古くならないように、若さを失わないように、彼らの考え方が分かるように、話をするようにしているのです。（中略）

若い人たちに、いろいろと訊いたらいいのです。今、流行っていることや、どんなことを考えているのかなど、彼らの考え方を訊けば、いくらでも答えてくれます。こちらが一方的に話していると、何も言ってくれませんけれども、訊けば答えてくれるので、「若返り」としては、やはり、そういうところが大事でしょう。

（PP.26-28）

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