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第85回【徳ある経営者になろう】シリーズ「理想の会社の創りかた」-人財という宝編(8)-

|第85回「理想の会社の創りかた」-人財という宝編(8)- #2

 大川総裁著『仕事と愛』のなかでは「出世の条件」が説かれており、その第一条件は「働くことに喜びを感じる」、第二条件は「有用な人間になる」ことでした。最後の第三の条件は「他の人の力を使う」です。能力には自分一人でできる能力と、他の人を使う能力の二つがあります。人心を次第に掌握して、人を使い、また管理していく能力は、出世の条件としては不可欠なのです。

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 スタバ自体には、さまざまな種類のコーヒーがあり、お茶もありますので、それらをつくるマニュアルはあるそうですが、「接客サービスのマニュアルはない」ということで、少し驚きました。

 これは、“目に見えない”企業文化をつくり上げているのだと思います。

 非正規社員であるアルバイトをも、正規の社員同様に機能するよう、訓練しえたスタバは、発表されている統計を見るかぎり、外資で入ってきた外食産業としては、今いちばんの利益をあげているわけです。そのように、本来、上級管理職、ないし幹部職員と思しき人が判断すべきことが、だんだん下のレベルでもできていくようになれば、その組織は強くなり、大きくなり、「利益体質」が上がっていきます。

※以上『智慧の法』より抜粋
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 まず、みなさん一人ひとりの、人財としての力を高める方法を考えなければならないと思います。人には、生まれ持った才能というか、「能力」というものがあると思われます。それに、「体力」というものもあるので、「能力と体力の掛け算ぐらいで、だいたい、人生における自分の実績が出てくる」と考えている人も多いのではないかと思います。しかし、その二つだけでは十分ではありません。

必要条件として、「情熱」というものも当然あります。

情熱と能力と体力があれば、当然、大きな仕事ができますが、それに加えて、「日々、具体的な仕事をきちんと積み上げていくこと」が必要です。

 みなさんには「手持ち時間」があります。その「手持ち時間」を、どのようにして輝いたものに変えていくかが大事です。

※以上『自分の国は自分で守れ』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]






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