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第66回【徳ある経営者になろう】法シリーズに学ぶ経営成功学(10)

|第66回 法シリーズに学ぶ経営成功学(10) #2

 『思考は現実化する』、『一流の思考』、『巨富を築く13の条件』、『悪魔を出し抜け!』などなど、ナポレオン・ヒルの名著は、あらゆる自己啓発書に影響を与え、経営者のみならず成功をめざす意欲的な人々のバイブルとなっています。本シリーズの最終回となる今回も大川隆法総裁の法シリーズから、今世と来世を架橋する成功理論を改めて学びます。

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 「異次元発想法」とはどのようなものかを考えるとき、「この世的なレベルを超えた世界からの、何らかの導きやインスピレーションを得て、成功への道が開ける」というようなことをイメージするかもしれません。

 私の仕事の仕方は、基本的に、この「異次元発想法」そのものを実践していることになります。

 「霊天上界からさまざまなインスピレーションを受ければ、それで解決する」というように、簡単に考える人も多いでしょうが、実は、それほど簡単なものでもないのです。確かに、天上界には数多くの指導霊がいます。しかし、そうした指導霊がみなさんに、それ相応のアドバイスを与え、指導するためには、やはり、何らかの条件が必要になってきます。彼らのアドバイスを受け、導きを受けて、目の前の問題を解き、ドアが開けるには、それなりの条件が必要であるということが言えるでしょう。つまり、何もなしで、天からすべてが降ってくるようなことは、あまりないわけです。

※以上『智慧の法』より抜粋
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 心が澄み切っていくと、天上界からの霊示を非常に受けやすくなります。したがって、努力をしながらも、心が粗雑な波動にならないようにする必要があります。穏やかな波動を自覚的につくれるようになると、天上界からのインスピレーションを非常に受けやすい状態になるのです。

 職業の種類は問いません。経営者であろうと、メーカーに勤めている人であろうと、研究者であろうと、どのような領域の人であっても、宗教修行のなかで、おそらくインスピレーションが得られるだろうと思います。そして、それは創造的なものに必ずなっていくはずです。

会社レベルで行う努力もあります。社長として、大きな会社を経営する段階になると、個人でできる領域だけではなくて、今度は多くの人々の創造性を集めなければいけません。

人を使う立場にある人にとっては、そういう力を引き出すことも大事です。上がってくるアイデアには、くだらないものも多いかもしれませんが、なかには“砂金”の部分もあるので、多くの人の創造性を集める努力も忘れないでいただきたいと思います。

※以上『創造の法』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県生まれ。東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]




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