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第8回【徳ある経営者になろう】「時間」の有効活用術〈その2〉

|第8回 「時間」の有効活用術〈その②〉#2

「時間」の有効活用術〈その①〉では、人々に公平に与えられた時間の使い方は人生の勝敗を決めるほど重要であること。また、スマホやパソコンが、現代人から「考える」時間を奪っていることを学びました。
オーギュスト・ロダン作の彫刻「考える人」は有名ですが、同じポーズの像がロダンの別の作品「地獄の門」の上に設えられています。地獄の底へと沈みながら、助けを求める苦悶の表情の人、人……。「考える人」は、地獄の惨い光景を下に見ながら、いったい何を想うのでしょうか。
閑話休題、「時間」について、もう一段、深く考えを巡らせてみましょう

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 大事な点は、「時間自体は増えない」ということです。

 したがって、「いかに工夫をしていくか。いかにして、一日に使える十数時間の中身を変えていくか」ということが大事です。

 常に心掛けなくてはいけないことは、「集中しなければ、威力を発揮できない。持っている時間は少ないので、最も効果的なものに時間を使わないと、結局、何一つ、ものにはならない」ということです。

※以上『青春の原点』より抜粋
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 現代社会に生きている人は、仕事から離れて瞑想をしたとしても、やはり、仕事のことが気にかかったり、人間関係その他、いろいろなものが気にかかり、そればかり考えていて、時間が無駄になってしまうようなことが多いのです。ですから、現代的な方法として、大事な価値ある本と格闘し、じっくりと読んでいる間に、その著者が素晴らしい人であれば、その人の心境と同通することがあります。すでに亡くなっている著者の場合、天上界のよいところに還っている人であるならば、その“波動”と同通する時間が持てるわけです。

 やはり、「静寂な時間」を持たないと、霊的にはなれないし、天上界との交流も始まらないのです。したがって、現代的には、一人になって本を読むような時間を多少なりとも取ることは大事であり、その内容・対象も非常に大事であるといえます。

※以上『凡事徹底と静寂の時間』より抜粋
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著者プロフィール
大川隆法 Ryuho Okawa
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。1956年、徳島県生まれ。
東京大学法学部卒業後、大手商社に勤務し、ニューヨーク本社で最年少の財務担当オフィサーとして、年間1兆円の輸出入、三国間・国内の外為実務の事実上の責任者として活躍した。帰国後、大手銀行二十行の資金交渉担当役に抜擢される。
1986年、幸福の科学を設立し、日本全国、世界各国に精舎、支部・拠点を展開。日本最大規模の組織をつくりあげた。著者の経営理論を実践し、上場した企業も多く、優れた経営者が続々と誕生している。
編集・執筆:木藤 文人[ジャーナリスト]




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