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【天国に還るための終活】第2回 あの世は100%ある ―後編―

┃ 本当の終活とは「自分がなぜ生まれてきたのか」を悟ること

 地震、津波、台風、洪水など打ち続く天変地異。そして、昨今、コロナウィルスという感染症(疫病)の流行で、“死”を身近に感じることが増えたのではないでしょうか。

 はるか昔から、「宗教」は死生観、つまり死後の世界のことを教えていました。また、古代ギリシャの「哲学」にしても、ソクラテスやプラトンは魂やあの世の存在について語っています。しかし、科学の進歩とともに、宗教はいつのまにか隅っこに追いやられ、解らないものについては議論しないという「不可知論」へ、さらには神仏や霊界そのものを否定する「無神論」が主流になってしまいました。

 そこに、20世紀後半、「幸福の科学」が出現し、大川隆法総裁による「仏法真理」という教えのもとに霊界、あの世の世界、魂の真実がはっきりと説き明かされたのです。人は例外なく、やがて“死”を迎えます。死後の世界を学べる教科書は「宗教」しかないのです。

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 善悪のけじめを知るためには、「人間の本質は魂であり、魂は『過去・現在・未来』を生き通しの存在であって、この世での人生修行の内容や結果に応じて、死後の行き先が、天上界と地獄界という、二つの世界に分かれていくのだ」という根本的な真理を、まず、つかまなければいけません。

※以上『生命の法』より抜粋
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┃【天国に還るための終活】
┃ 第2回 あの世は100%ある ―後編―

◆◇目次◇◆
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 1 今回のテーマ:死後の行き先が決まるまで
 2 講師・僧侶によるコラム:「僧侶の本当の仕事」
 3 スピリチュアルルポ:イマドキ葬儀が危ない!「自然葬」編
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┃ 1┃今回のテーマ:死後の行き先が決まるまで
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【死後数日~一週間】死の自覚

葬儀はあの世への旅立ちを悟る機会

 亡くなった方が「死」を自覚する大切な機会として、葬儀があります。生前、信仰をもっていない、あるいは「あの世」を信じていない場合、霊(魂)となった自分が、葬儀で自分の亡骸や遺影を見ることで「ひょっとしたら死んだの?」と「死」を意識できる瞬間です。

※僧侶の仕事は「引導を渡す」こと
僧侶は亡くなった方に「あの世に還る」ことを促す「引導を渡す」のが本来の仕事です。ただ、“般若心経”など仏教の経文は漢文なので、生前、それが理解できない人には内容がさっぱり解りません。幸福の科学の経文は、解りやすい日本語で書かれているので、誰にでも理解できます。



【死後7日~49日】死後の行き先が決まる

死後の行き先が決まる

 人によって違うといわれますが、死後三週間くらいは自宅周辺をウロウロする魂が多いようです。四十九日法要は一つの節目として、最長でこのあたりを限度にこの世から去らなければなりません。しかし、「死」の自覚がない霊(魂)は、浮遊霊となっていつまでもこの世をさ迷うことになってしまいます。

※「お墓」は大切なアンテナ
遺骨をお墓に埋葬することも、亡くなった方に「死」を悟らせるきっかけになります。この世の人が、亡くなった方を供養する場合、「お墓」は大切なアンテナの役割を果たします。「お墓」を通じて供養の思いが届くわけです。自然葬や樹木葬などの散骨は、何処に向けて祈れば思いが届くのでしょう?また、信仰を継承するというのも「お墓」の役目です。



*** 参考文献 ***

●『霊的世界のほんとうの話。』
―スピリチュアル幸福生活―
/大川隆法(著)

/1,540 円(税込)
(2009年9月発刊)
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 「死後の世界は信じるが、よく分からない世界だから怖い」と言う方は少なくないと思います。「この世でどのような生き方をすれば、このような世界に行く」という法則が分かれば、死後の世界を怖れる必要はまったくないはずです。

本書は質疑応答形式で、「霊的世界」にまつわる素朴な疑問への答えが満載。「人間は死んだ後、どうなるのか?」「天国と地獄のほんとうの姿とは?」、「この世にどうやって生まれてくるのか?」など。スピリチュアルな幸福生活のための入門書です。

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〈本文より抜粋〉
 やがて「ご臨終です」と言われ、家族がおなかの上に寄りかかって泣き始めたりします。本人は「今ごろ泣かれても困る。(中略)そんなに泣くなら早めに泣いてくれ」などと言っていますが、どうやら思いが通じていないようであり、また、「おかしいな。体が動かないな」ということもあり、不思議な感覚なのです。

その日は、お通夜や葬式の準備で、いろいろな人が集まってきたりするのですが、ある程度よく分かっている人だったら、「どうやら死んだかもしれないし、死んでいないかもしれないし」と、しばらくは、もうひとつよく分からない感じがします。

一方、自覚がまったくない人は、「まだ生きている」と信じているわけですから、「みんながおかしくなった」と思うのです。そして、いよいよ、お通夜や葬式が始まり、自分の写真が額縁に入れて飾ってあったりするのを見て、「もう勘弁してくれよ。嫌だよ。まだ死にたくないよ」などと言っているのです。
(PP.20-21)

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●『永遠の生命の世界』
―人は死んだらどうなるか―
/大川隆法(著)

/1,650 円(税込)
(2004年4月発刊)
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 本書では「死後、人間の魂は何処へいくのか」、「自殺者の魂の行方は」、また、「脳死と臓器移植の問題点」など、身近な疑問に迫ります。「死」は、永遠の別れではありません。

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●『正しい供養 まちがった供養』
―愛するひとを天国に導く方法―
/大川隆法(著)

/1,650 円(税込)
(2017年2月発刊)
 L詳細を見る

 今の葬儀サービスの落とし穴をはじめ、幸福の科学の分かりやすい「経文」なども解説。亡くなった方も、その子孫も幸せになる供養が語られています。


著者プロフィル
大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界168カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。

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