幸福の科学出版 〜あなたの人生と地球の未来、私たちは幸福でつなげたい。〜
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人生いつからでも学び直し 第1回
┃ 人生の大学院 〜幸福の科学 大学シリーズ〜

今、社会人の学び直し「リカレント教育」が注目されています。さまざまなジャンルで生き甲斐を見つける「生涯学習」とはやや異なり、社会に出た後も必要なタイミングで再び教育を受けて、現代にマッチした専門知識やスキルを学ぶものです。

「学び」に遅い、早いはありません。幸福の科学が設立した「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」が誇る「知」の体系を学び、生き生きと愉しく、「考える」喜びにあふれた人生を歩みましょう。

◆◇目次◇◆
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 1 学び直し:『新しき大学の理念』 
 2 Pの書斎より:人生100年時代、「学び直し」を考える
 3 この感動をあなたに〜映画編:「燃え上がる女性記者たち」
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1 学び直し:『新しき大学の理念』
『新しき大学の理念』
−「幸福の科学大学」がめざすニュー・フロンティア−

/大学シリーズ 大川隆法(著)/1,540円(税込)
(2013年10月)




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 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HAPPY SCIENCE UNIVERSITY =HSU)の開設に向けて、創立者である大川隆法総裁が語った新しい大学のビジョン。そのキーワードは、「新しい創造」と「未来への貢献」です。

大川総裁は日本の大学を評して、すでにある学問を学び尽くすことには余念がないが、新しいものを創造するチャレンジ精神が弱いと指摘します。また、渡米経験を踏まえて、アメリカの学問にはフロンティアを拓こうという姿勢があると語ります。

「実用性に欠け、外国の真似をして、ある程度、出来上がったものを使えるようにしている」という義務教育の延長上にある日本の大学教育とは大きく異なるところです。

そうした現状を打破するために、「異質なものの組み合わせが、新しい結合を生み、イノベーションを生み出す」というシュンペーター的な発想の必要性についても言及。日本から世界へ人材を送り込むレベルまで、日本の大学教育の底上げをめざすという開学への熱い思いを語ります。

本書「あとがき」には、「日本にも外国にも、どこにもないユニークな大学であると同時に、時代が求め、未来の大学のリーダーともなるものをぜひとも開学したいと考えている」と強い決意が述べられています。

 また、本書を通じて私たちが学ぶべきは、学問の「根本」に立ち返ること。大宇宙の意志として神仏のお考えがこの世に投影されて人間社会は構成されています。そして、神仏の大きな御心の部分を表すのが、宗教、哲学、思想であり、それらが具体化して諸学問が存在するというのが本来の姿です。

したがって、善なる「宗教的基礎」がとても重要で、近年のテクニカルな操作で「マネー・ゲーム」を展開するようなビジネスは、悪の脇道に逸れたものだという見解を示していただきました。学問に必要とされるのは、「継続、忍耐」であり、その背景には「宗教的信条」や「思想」といったものが不可欠。人は、自らの人生におけるミッションを悟れば、その学問に情熱を注ぐことができるわけです。

 本書における多彩な論点は、「宗教を大学で教える意義」、「教養を身につけることの大切さ」、「リーダーとしての条件」などに及びますが、一方で「世界標準」で物事を考えることの難しさを理解することができる内容です。また、HSUの学問の心臓部としての「人間幸福学部」の役割にふれ、「人間の幸福」をテーマに筋の通った考え方を示したいという決意で本書は締めくくられています。
文責:木藤文人


著者プロフィル
大川隆法(おおかわ りゅうほう)
 幸福の科学グループ創始者兼総裁。
1956年、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界168カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3150書を超える。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
2 Pの書斎より:人生100年時代、「学び直し」を考える
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ プロフェッサーの金子一之さんのコラムをお届けします。
 大川隆法総裁は、「人生百歳時代」に耐える準備の第一に、学ぶことの大切さを挙げられています(『生涯現役人生』参照)。

また、幸福の科学では、発足当初から「人生の大学院」構想や、60歳以降も社会に貢献できる人生戦略として、「複線型人生観」の提唱(『常勝思考』参照)もしています。その中心に据えているものが、生涯学習として「※仏法真理の学習」です。

 幸福の科学 大学シリーズの『「比較幸福学」入門』には、渡部昇一氏や古代ギリシャ・ローマの知的伝統を例にとり、「生涯学習」への切り替え点として「知的生活」を確立することが紹介されています。知的ライフ・スタイルは、学び続ける習慣がその基礎にあり、その手近なスタイルが読書習慣を身につけることから始まると言えます。

それも、たくさんの情報にふれるとか、やみくもに知識を集めるということではなく、アリストテレスなども指摘するように、魂の喜びを伴い、人間としての成長、一段高い人格形成(徳の形成)につながる深い幸福感の獲得こそ、伝統的な、あるいは幸福の科学が目指している知的生活です。

 各大学でも社会人の学び直し(リカレント教育)を積極的に取り組み始めています。『エイジレス成功法』には、幸福の科学は「『社会人大学』でもあるし、学校の勉強が終わった人のための勉強を、ずっとし続けている」とあるように、リカレント教育でいちばん効果が高いのは、幸福の科学でのセミナーや研修等による自己研鑽です。

小説・鏡川竜二シリーズ」でも明らかにされていますが、この世の学問、教養を究めつくした大川隆法総裁の説かれる教えからは、人間学や教養の真髄、この世のレベルを超えた真の学問が学べるからです。とくに、幸福の科学教学を中軸に据え、既存の大学教育をも取り込んで洗練させたHSUの学習は、高度な学問性・教養力・読書力を身につける最高の武器となることを、一言加えさせていただきます。

※仏法真理……仏の心、神の心を説いたものであり、人類に共通する普遍的なルール。
『小説・鏡川竜二シリーズ』特設ページはこちらへ≫

著者プロフィル
金子一之(かねこ かずゆき)
 1964年生まれ。武蔵野大学大学院修士課程修了。1990年より幸福の科学に奉職。現在、HSU人間幸福学部プロフェッサーとして、幸福の科学教学、宗教学を担当。著書に、『宗教対立を克服する方法』(幸福の科学出版)などがある。
3 この感動をあなたに〜映画編:「燃え上がる女性記者たち」
 インドのカースト制度の発祥は、今から3,500年前に溯ります。

当時、インドを征服したアーリア人が、先住民の肌の色の違いで差別したのが始まりだとされます。バラモンと呼ばれる支配階級(僧侶等)を頂点に、クシャトリア(王族、軍人等)、バイシャ(商人等)、シュードラ(農民等)に分かれ、その下に今回の映画で描かれるダリト(指定カースト)があります。

この映画は、このダリトの女性たちによって設立されたインドの新聞社「カバル・ラハリア」(2002年創刊)が、差別や偏見に苦しむ人々を、ペンの力で救っていくというドキュメンタリーです。

大手メディアが報じない政治家や警察の汚職、後を絶たない女性への暴力やレイプ事件、社会の貧困や抑圧などに真っ向から立ち向かう女性記者たち。

映画では、時代の波によってペンをスマートフォンに持ち替える彼女たちの戸惑う様子もリアルに伝えられています。身の危険にも怯むことなく真実に向き合う彼女たち。

ニュース動画の再生回数は数千から数万、やがて億を超えると、今まで無視を決め込んでいた警察や行政も対応を余儀なくされます。電気が通ったり、道路が修復されたり、また、犯罪者が捕まったり……。内外で注目される新しい媒体は、インドという国の内情に少なからず変化を与えつつあります。

欧米諸国におけるメディアの偏向報道を見るにつけても、本来、神の「正義」のもとにあらねばならない「言論」の在り方の原点を、改めて示してくれる作品です。

文責:木藤文人


*** 参考文献 ***
『「人間学概論」講義』
―人間の「定義と本質」の探究―

/大学シリーズ 大川隆法(著)/1,650円(税込)
(2014年9月発刊)



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〈本文より抜粋〉
 投票のチャンスもあれば、意見を発表するチャンス、いろいろな職業に就くチャンス、移動するチャンス、海外渡航のチャンスなど、こうした「自由を伴うチャンス」が与えられなければいけないと思うのです。

生まれによってすべてが決まってしまうのはよくありません。インドにはカースト制度がまだ残っていますが、あまり望ましいとは思わないし、イギリスにも、そうは言っても、まだ貴族制社会の名残のような階層社会というか、差別が残っています。しかし、生まれによらず、「チャンスの平等」を与えなければいけません。

(PP.104-105)
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企画、構成、編集者プロフィル
木藤文人(きどうふみと)
 ジャーナリスト、宗教家。
大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。
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発行:幸福の科学出版
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