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【天国に還るための終活】第5回 憑依現象について ―後編―

┃ 本当の終活とは「自分がなぜ生まれてきたのか」を悟ること (#2)

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┃ 2┃講師・僧侶によるコラム:「地獄に纏わる話」
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「ネバーエンディング・セミナー」講師・僧侶の田中稔之さんのコラムをお届けします。

挿絵「閻魔大王」

 最近、若者の間でも「地獄」という言葉が良く使われるようです。「俺の職場は地獄だ」とか「地獄のような日々だ」とか。元々は仏教における「あの世の世界の一つ」として説かれているものですが、最近、話題になっているのは、どうもこの世での悲惨な状況を指しているだけのようです。この世に生きているときに、地獄のような心境なら、おそらくあの世においても地獄行きであることは、ほぼ確実でしょう。この世での自分の思いと行いが、あの世の行き先を決めることになるのからです。

日本では年間2万人以上の人が、自殺をしていますが、死んだら楽になるなんてことはありません。神さま、仏さまとの人生の約束を反故にすると、地獄という世界が待っています。人間の本質は魂であり、永遠に生き通しの存在なのです。

 この世において幸福になる努力は大切です。しかし、最も恐ろしいのは、この世では楽しく、幸せに暮らしていたつもりが、死んだら地獄だったということかも知れません。

その昔、閻魔さまに舌を抜かれるという話がありました。閻魔大王は仏教の地獄の主であり、死者の生前の罪を裁く神さまです。地獄へ行くということは、生きているときの人々の価値観と、閻魔さまの価値観が違うということ。その閻魔さまが実際に存在するとしたら、あなたの人生はどうでしょうか。

「そんなこと誰も教えてくれなかった」と嘆いても、駄目。

確かに学校でも社会に出ても、教えてくれるところはありませんが、「知らない」ということ自体が罪なのです。一体、何がいけなくて、何が裁かれるのか。この基準が判らないと「知らずに犯している罪」があるということです。誰一人として、閻魔さまの判決を覆すことはできないと言われます。

「地獄がある」という視点で考えれば、自らの生前の思いや行いに過ちがあったということに気づくことができるのかも知れません。

※参考文献『江戸の三大閻魔大王の霊言


講師プロフィル
田中稔之(たなか としゆき)
 1959年、真言宗の寺院に生まれ、大正大学仏教学部に進学。僧籍を得るが中退し、コンピュータのソフト開発会社に就職する。89年、幸福の科学に奉職。延べ8,000人を動員している「ネバーエンディング・セミナー」講師として活躍。

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 田中講師:セミナーのお知らせ
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◆有料 ※詳細は、電話にてお問い合わせください。
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┃ 3┃スピリチュアルルポ:『往生要集』の地獄観
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 『往生要集』は、恵心僧都源信というお坊さんが、今からおよそ1,000年前に書いた本ですが、最初に載っているのが「八大地獄」です。地獄の教えは「厭離穢土(おんりえど)」と称されますが、さまざまな地獄の諸相が示されています。

例えば、殺生や暴力をした人が堕ちる「等活地獄」。盗みをした人が切り刻まれる「黒縄地獄」。「等活地獄」は一旦、刀などで切断されて殺された者が、涼しい風が吹くと等しく生き返り、繰り返し同じ責め苦を負うという地獄です。「黒縄地獄」は、その昔、大工が墨のついた糸で木材に線を引いていましたが、縄で引かれた線に合わせて斧や鋸で体を割かれるという地獄。

また、邪婬、よこしまな情欲で満ちた人が行くのが「衆合地獄」。ここには「刀葉林」があり、美女をめざして樹を昇れば、葉っぱの形をした刃物に体を切り刻まれる。これを無限に繰り返すような場所があります。結局は「欲」がその原因になっているわけです。ほかにも「叫喚地獄」、「焦熱地獄」、それから無間地獄に匹敵するところの「阿鼻地獄」など八つあって、その地獄がまた、生きていたときの罪業にあわせて十六に分かれているのだそうです。

そして「こういうところに行きたくないですね。じゃあ、どうしたら極楽に行けるか」。それが仏への「信仰」であり「悟り」を求めることなのですよというのが『往生要集』の内容です。極楽浄土の教えが欣求浄土(ごんぐじょうど)」といいます。

この『往生要集』が、法然や親鸞、蓮如らがつくった「浄土宗・浄土真宗のもと」になりました。今、浄土宗系の信者は、日本に二千万人もいて最大規模と言われています。それだけの信徒を擁する大宗教のブームの始まりは、実は「地獄を紹介した本」でした。また、それに伴い、地獄絵図のようなものも数多く流行ったのです。



*** もっとおススメ本 ***

●『地獄の方程式』
―こう考えたらあなたも真夏の幽霊―
/大川隆法(著)

/1,650 円(税込)
(2013年6月発刊)
 L詳細を見る

 地獄の方程式の第1章では、まず、悪霊になる人の共通点が示されます。例えば、全ての結果を人のせいにして、反省ができない人。いつも「俺が、俺が」が口癖の人。粘着質の性格の人など。そして、悪霊に憑依されているかどうかを見分けるポイントが示されます。

第二章では、悪霊たちの考え方が明らかにされます。第三章は、悪霊にとり憑かれてしまった場合の対処法です。六大煩悩を滅し、悪霊にならないための方程式を理解することが、地獄に堕ちない方法なのです。


企画、構成
編集者プロフィル
木藤文人(きどうふみと)
 ジャーナリスト、宗教家。
大学を卒業後、大手広告代理店に勤務。フリーとして独立後、「週刊東洋経済」「プレジデント」「経済界」「ザ・リバティ」等の執筆を経て、2007年、幸福の科学出版に入局。『天国に還るための終活』等、編著も多数。




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